ジャニーズ、TOKIO・松岡昌宏にお手上げ!? 事務所の懇願も突っぱね続けるワケ
TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ番組『TOKIO WALKER』(NACK5)が、5月13日にスタートした。これまで『山口達也 TOKIO WALKER』として放送されていた枠だが、山口が強制わいせつ事件を起こし、ジャニーズ事務所退所・グループを脱退した影響により番組が終了。引き継いだ形の松岡は、初回から自身の言動が要因で事務所を困らせているエピソードなどをぶっちゃけた。
かつて、ラジオでは『TOKIOナイトCLUB』(ニッポン放送)でパーソナリティを担当していたものの、レギュラーは久しぶりだという松岡。『TOKIO WALKER』の冒頭で山口の騒動を謝罪した後は、同番組が日曜朝7~8時のオンエアーとあって、「日曜日の朝、皆さんは一体、どういう状況で(ラジオを)聞かれてるんでしょうか」と戸惑いをうかがわせながらも、タイムリーな母の日について言及した。その後もリスナーのお便りに答えるなど、明るい口調でトーク。後半には番組を始めるにあたって「これから一体、どういうふうにやっていこうか」と、いろんな人たちと話し合っていることを明かした。
そして、打ち合わせで候補に上がったのが、「どやどやさ」なるコーナー。これは「こんなことできますよ」と、他人に自慢したくなるようなネタを募集する企画だといい、
「じゃあ、ちなみにですけど、『自分の自慢なんだ』って言われたら、例えば僕だったら料理ですよね。『料理が好きだ』。で、『だからなんなんだ』って言われたら、『いやいや、好きなんだよ』で、成り立つんですよ」
と、コーナーの主旨を解説。続けて、ラジオミキサーの女性スタッフに話しかけた松岡は「今、彼女から聞いたところですね。彼女がやっぱり、ミキサーね、使ってますから。『機械は強い』と。これ僕と真逆ですよ」と、切り出した。松岡は自宅の電源コード類の配線もうまくできていないそうで、
「オレ、機械がまったくわかんないので。ホントもう、会社からも、『スマホにしてくれ』って言われてるんですけど。もうそろそろ、名前を“ガラケー松岡”にしようかと思ってるぐらいなんだけども。ホントにわかんないのよ! わかってたら使ってると思うのね。まぁ、ちょっと、言い方を変えれば“覚える気もない”っていうのも確かなんだけれども」
と、事務所のスタッフにスマートフォンへの機種変更を求められていると告白。こうして自身の例を引き合いに、「それは羨ましいなぁ~」と思える話を番組宛てに送ってほしいと、リスナーに呼びかけたのだった。
「通称『ガラケー』と呼ばれるガラパゴス携帯は、周知の通り従来型のものですが、ジャニーズ内では元SMAP・中居正広、V6・長野博も愛用者として知られています。スケジュールの連絡をはじめ、スマホの方が事務所にとっては好都合なのかもしれませんが、松岡の場合は『名前を“ガラケー松岡”にしようかと思ってるぐらい』と話しているだけに、現段階でスマホを購入する予定はない様子。流行に迎合せず、我を通すところは“やんちゃキャラ”で有名な松岡らしいエピソードでしょう」(ジャニーズに詳しい記者)
そんな松岡は現在、TOKIOのレギュラー番組に加えて4月期の主演ドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)で女装した家政夫・三田園を好演中。また、お酒好きの彼は個人のレギュラー番組『二軒目どうする?~ツマミのハナシ~』(テレビ東京系)で、ゲストとお酒を酌み交わしながらトークを展開している。
「番組の中で、松岡は過去の恋愛話をアケスケに語るほか、光GENJIらジャニーズの先輩にまつわる伝説を明かす場面も多く、ほぼタブーなしのタレントになっています。グイグイとお酒を飲んでしまうためか、5月12日の放送ではパートナーである博多華丸・大吉の博多大吉と、収録の翌日にメールで連絡を取り合うと告白。松岡は『「いや~、昨日もありがとうございました」「どうも、どうも」って言うけど、お互いなんかね、覚えてないし、探り合ってるけど答えが出てこないから。まぁ、いいかっていう(笑)』と話し、大吉も『シラフで(番組を)見ると、たまにホントろれつが回ってない時があるんですよ』と、反省していました」(同)
スキャンダルは少ない松岡だが、2012年には都内のサウナで脱水症状を起こして倒れ、救急車で搬送されたという危機に陥ったことも。やんちゃで男気あふれるジャニーズとして知られる松岡だが、プライベートもその姿は同様のよう。今後も事務所を困らせない範囲の、おてんばエピソードが生まれることを期待したい。