サイゾーウーマンカルチャーインタビュー親の「就活介入」は当然の時代!? カルチャー インタビュー【前編】 親の「就活介入」は当然の時代!? 就職予備校にやって来る、大学生の父母の深い悩みとは? 2018/05/03 18:00 インタビュー ――保護者の方は、どういった思いから、相談に来ていると思われますか? 齋藤 保護者の方は、子どもに苦労をさせたくない、就活を成功させたいとの思いが強いように感じます。本人の適性を踏まえた上でどこの企業がいいのかとか、一向に腰を上げないわが子にどうアドバイスしたらいいのかなど、心配する気持ちから相談に来られる方も多いのですが、本心としては、総合商社や外資企業、大手広告代理店、メガバンクなど、難関企業への就職を希望されているケースがほとんどですね。 ただ、先ほども言ったように、今の就活を勘違いしている方が多いです。特に上位校に通っているから難関企業に入れるだろうという安心感はもちろんのこと、資格や英会話力があるから内定は楽勝と思っていたり、ご自身の経験から、いざとなればコネクション入社ができると思っていたりするあたりですね。また、リクナビやマイナビといった就活サイトや大学のキャリアセンター、インターンシップなど、保護者の方の時代にはなかったシステムにまつわる勘違いも多々あります。特にここ3年ほどで強化されてきたインターンシップについては、把握できていない保護者の方が多いと感じます。インターンシップは、大きく分けて選考直結型とアルバイト感覚の2タイプがあり、また、選考直結型でも内定とイコールではないのですが、そこを勘違いされて、「インターンシップが決まったから安泰!」と思われている保護者の方も少なくありません。私としても、確かに就活をするのは子どもですが、こういった勘違いをしたまま、保護者の方が口を挟んだり、むやみに心配をするより、まずは正しい情報を知ってから……との思いから、相談を受けています。 (後編につづく) 内定塾公式サイト 前のページ123 最終更新:2018/05/03 18:00 Amazon 同時に対策!エントリーシート&面接 2019年入社用 (スマート就活) 就活を思い出すだけでみぞおちがシクシク痛み出す!! 関連記事 慶應幼稚舎、青学初等部……名門小の「お受験写真」は何が違う!? 人気写真館がその秘密を明かす女子就活生は「パンツではなくスカート」に異論の渦! 大学が指導する理由は“女性らしさ”?「受験校を勝手に決めた」母と「逆らわない」娘――不合格連発の中学受験で起きた“非常事態”「連絡帳の自作」を保護者に指示――“時代錯誤”な小学校と“よき母になりたい”親はなぜすれ違う?小室圭さんの母・佳代さんが“上流階級にあこがれる”ワケ――「バブルの価値観」と辛酸なめ子談 次の記事 剛力彩芽の交際に男性が眉ひそめるワケ >