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城島が増毛キャラクターに、リーダーは長野博だった! 春の平家派は一味違う

2018/04/21 19:00

★長野、平家派のリーダーだった!?

 グルメキャラでお馴染みの長野が、3月8日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に出演。過去の「明太子芸人」「にんにく芸人」「大根ありがとう芸人」企画に続いて、今回はケンドーコバヤシやアンジャッシュ・渡部建らと「ちくわ大好き芸人」として参加した。番組がスタートするなり、“ちくわ”で1時間の話題が持つのかと懸念するMC・雨上がり決死隊に対し、長野は「ちくわの魅力をわかってらっしゃらないんですよ」「このお話いただいた時に、心の中でガッツポーズしました」と、力説。東京・世田谷区の深沢にあるパン屋「BakeAwake」の「ちくわタラモ」「ちくわ昆布」をオススメしたほか、簡単に作れる料理「アボカド&コンビーフonちくわ揚げ」を紹介。コンビーフにアボカドを混ぜ込んで揚げた一品で、「ちゃんと主役がちくわですね」(ケンドーコバヤシ)と大好評だった。

 3月24日放送のラジオ『V6 Next Generation』(JFN系)では、平家派の“リーダー決め”エピソードを回顧。井ノ原が“昔ながらの喫茶店”の話をきっかけに、坂本へ「ああいう喫茶店作ってよ」「やっぱさ、リーダーっていうのやめて、マスターにしない?」と、悪ノリで呼び名の変更を提案し始めた。すると、坂本は「前もさ、平家派再結成じゃないけど、やった時にさ。『リーダー誰にしようか?』みたいな話になって。一番(ジャニーズ)歴が長い長野くんになったじゃないですか。その時も、『リーダーじゃなくて、キャプテンじゃなくて、何にしようか?』って言った時、決めたの覚えてます? “棟梁”ですよ!」「それ以来、1回も使ってないですからね!」と、ツッコミ。長野自身も「“あ、(リーダーは)俺だったんだ”って、今思い出したもん」と笑い、「僕らの癖ですね、その場の流れの会話。で、スーッと忘れていくっていうね」と、持ち味のゆるゆるトークぶりを反省した。

★井ノ原、『あさイチ』卒業日に「いい加減にしろ!」
 昨年3月に亡くなった渡瀬恒彦が主演を務め、井ノ原が出演していたドラマシリーズ『警視庁捜査一課9係』(テレビ朝日系)。連ドラの継続に不安の声も漏れる中、今年2月中旬には井ノ原主演の『特捜9』に生まれ変わり、4月期にスタートすることが明らかになった。井ノ原演じる刑事・浅輪直樹は、加納倫太郎(渡瀬)の娘・倫子(中越典子)と長年の交際を経て結婚。再集結した9係のメンバーと、新たなキャストを加えて事件を解決していくという。

 毎年恒例の『9係』と同じく井ノ原のライフワークとなっていたのが、朝の情報番組『あさイチ』(NHK)だ。2010年3月のスタート時より有働由美子アナウンサーとコンビを組み、数年前から『朝の連続テレビ小説』後の“朝ドラ受け”トークが話題に。安定した人気を誇るも、今年1月1日付のスポーツニッポンなどが有働アナの3月降板説を報じ、ネット上が深い悲しみに包まれた。報道から約1カ月後の2月6日、NHKは有働と井ノ原の降板を正式発表。7日の放送で、柳澤秀夫解説員を含む3人での卒業になると本人たちが生報告し、井ノ原は「誰か1人やめるんだったら、みんなでやめた方がいいとずっと思っていたので」と、胸中を吐露した。

 そして、ラストの3月30日は、声が出ない有働アナの代打で急きょVTRのナレーションを担当した井ノ原。張り切って「年度替わりのこの時期、いろいろな引き継ぎがありますよね!」と元気いっぱいに読み上げたところ、「肩の力抜いて!」(有働アナ)と注意を受け、その後は落ち着いたテンションで乗り切った。また、この日のテーマは「引き継ぎの極意」で、スタジオには新MCのお笑いコンビ「博多華丸・大吉」と近江友里恵アナウンサーが登場。井ノ原は司会を引き継ぐ博多華丸・大吉に手紙を送っていたといい、番組内では「前のことってどんどん忘れた方が絶対いいです、皆さん。その方がより良く毎日を暮らしていけるから」と、視聴者に訴えた。


 最後までMC交代によって“ロス”という声が上がってほしくない旨を強調していたが、柳澤解説員が「そうだよ、ロスじゃなくて『ニューヨーク』って言ってもいいんだよ、たまには」と返すと、井ノ原は机を叩いて「いい加減にしろ! 最後の最後だから言わせてもらうぞ! いい加減にしろ!」と声を荒げ、笑いを誘う一幕も。エンディングは「みんな大好き、ありがとう。4月からもシクヨロ!」と明るいノリで締めくくり、井ノ原らしいフィナーレを迎えた。

最終更新:2019/04/09 12:45
棟梁―技を伝え、人を育てる (文春文庫)
博のこと、棟梁なんて呼べやしないよ