ドムとルークが見られなくなる…

『ワイルド・スピードICE BREAK』は合成確定! ドウェイン・ジョンソン、ついにヴィンとの不仲認める

2018/04/06 19:05
LOS ANGELES, CA - APRIL 04:  Actor Dwayne Johnson arrives at the premiere of Warner Bros. Pictures' "Rampage" at the Microsoft Theatre on April 4, 2018 in Los Angeles, California.  (Photo by Kevin Winter/Getty Images)
もう、ガチバトルで決着つけようよ

 世界的に大ヒットしているアクション映画シリーズ『ワイルド・スピード』の出演者ドウェイン・ジョンソン(45)が、超絶不仲だと伝えられている主役のヴィン・ディーゼル(50)について「努力しても仲良くはなれないし、仲良くしようとも思わない相手」だと激白した。「前作のヴィンとの共演シーンは、別々に撮影してくっつけたのではないか?」といううわさを「その通り」だと認め、「もう続編で2人が力を合わせて活躍する姿は見られないのか」とファンを悲しませている。

 ドウェインは、「ザ・ロック」の名で、アメリカのプロレス団体WWEで人気を博した。身長196cm、体重119kgのメガマッチョな体形を売りに、ハリウッドのゴリマッチョ・アクションスターの次世代枠を狙い、俳優業に進出。B級映画を経て出演した『ワイルド・スピード MEGA MAX』(2011)で、演技もできるアクション俳優として認知されるようになった。

 以来、同シリーズには主要キャラクターとして出演しており、『ワイルド・スピード EURO MISSION』(13)、『ワイルド・スピード SKY MISSION』(15)、『ワイルド・スピード ICE BREAK』(17)での演技も大絶賛された。このシリーズを契機に、コメディからアクション、アドベンチャー映画と幅広いジャンルをこなせるとして引っ張りだこになっており、16年にはハリウッドで最も稼いだ俳優にランクイン。昨年も6500万ドル(約69億円)稼いだとして、「世界で2番目に稼いだ俳優」と伝えられた。

 WWE時代から人気を誇り、俳優としては愛国心の強い役どころが多いドウェインは、全米の幅広い層から支持されている。「20年の大統領選に出てほしい!」と言われた際には「可能性はなくはない」とリップサービス。その後、「『トランプがなれるなら、俺も大統領になれる』なんて妄想は抱いていないよ。愛国心は誰にも負けないほど強いけど、知識と経験がないとできない重要な仕事だしね」と述べ、「20年は応援のほうに回る」と断言し、「地に足が着いている、きちんとした人」「本物の愛国者」と、ますます株を上げた。

 WWEでは敵をディスりまくり、口が悪く、下ネタありのマイクパフォーマンスで有名なドウェインだが、実際には礼儀正しい男で、ファンサービスもバッチリだ。現場での評判も良く、「本当にいい人」だと言われている。先日「若い頃、けがでアメフト・プロ選手への道が断たれ、交際していた彼女とも別れて、うつを発症し、苦しんだ」「うつに苦しんでいる人には、『1人じゃない』と気持ちに寄り添うことが大事」と明かし、これについても世間は「勇気ある告白!」「やっぱり人間的に最高!」と称賛しまくった。


 そんなドウェインだが、16年8月、『ICE BREAK』の撮影最終週に、インスタグラムに爆弾を投下していた。「クルーもユニバーサルも女性共演者たちもみんな素晴らしい」と前置きした上で、「男性キャストの中には誠実でプロ意識を持つ実直な男もいれば、クソみたいなチキン野郎もいる。キャンディ・アス(臆病者)がね。みんなが来年4月に映画を見た時、俺がガチで怒ってるんじゃないかってシーンがあると思うけど、演技じゃなくてガチだから」と、男性キャストの中に最高にムカつく野郎がいると激白したのだ。

ワイルド・スピード (字幕版)