サイゾーウーマン芸能自称「日本一PVを稼ぐコラムニスト」のきな臭さ 芸能 肩書いっぱい、本業謎……「胡散臭い」のお手本どおり! 自称「最もYahoo!トップを獲るコラムニスト」に悪評噴出! テレビ業界&ネット上から冷めた声 2018/02/17 15:00 フジテレビ芸能ウラ情報 編集部さんに微妙なタイトルをつけられ、考えずにスルーしてしまいましたが……それでも、やはり『海月姫』のほうがよくできていると感じています。 |『きみが心に棲みついた』が『海月姫』ほどヒロインが共感を得られない理由…極端な「明と暗」 https://t.co/2T2N3hALg5 @biz_journalさんから — コラムニスト/コンサルタント/テレビ解説者 木村隆志 (@takashi_kimura) 2018年2月6日 「テレビ解説者」という肩書で今、ネット上を席巻しているライターがいる。それが木村隆志氏だ。大手のネットニュースメディアで、毎回さまざまな芸能コラムを執筆。Twitterのプロフィール欄で、「コラムニスト/コンサルタント/テレビ解説者」「ウェブ編集者の間で『日本一PVを稼ぎ、最もYahoo!トップを獲るコラムニスト』と言われている」と自己紹介している。 「特に同氏が得意としているのが、ドラマについての論評です。ちなみに、現在月9枠でオンエア中の『海月姫』(フジテレビ系)を高く評価。100点という満点をつけています」(芸能ライター) だが、そんな同氏の論評には、看過できないある問題が横たわっているという。ネットユーザーから「事実誤認」の指摘が続出しているのだ。 それは、「東洋経済オンライン」に2月11日、「『99.9』『BG』高視聴率が暗示するテレビの危機」と題して投稿された記事に対するもの。木村氏はこの記事で、現在放送されている『99.9-刑事専門弁護士- SEASONⅡ』(TBS系)に触れ、同作が「日曜劇場」枠で初めて制作された「続編」だと言い切っている。ちなみに本文を抜粋すると、「これまで続編を放送せず、つねに新たな作品を手掛け続けてきました」「『日曜劇場』が、ついに続編を手掛け」と綴られている。 「しかし、実際はそれ以前にも続編は作られています。ネットユーザーも疑義を投げていますが、田村正和・篠ひろ子主演の『カミさんの悪口』、また高橋克典主演の『サラリーマン金太郎』、さらには『JIN-仁-』も“続編もの”であるため、木村氏が初歩的な確認を怠っているのではないか、と訝しんでいます」(同) こうした誤認はさることながら、ドラマへのうがった“見方”にも視聴者はおろか、プロの書き手からも異議が述べられている。同「東洋経済オンライン」上に掲載された記事を挙げてみよう。 「今冬の『アンナチュラル』を手掛ける野木亜紀子さんは、現在最も注目を集める旬の脚本家。2016年に『重版出来!』『逃げるは恥だが役に立つ』(ともにTBS系)で、連ドラらしい連続性のある群像劇を描いて絶賛を集め、次作が注目されていましたが、フタを開けてみたら1話完結の事件・問題解決ドラマだったのです」 このあと同氏は「1話完結もの」について「悪いというわけではないが、テレビ界にとってはプラスにならない」と断じている。 これに対し、ネットユーザーからは「アンナチュラルを一話完結型と安易に言い切る評価も気になる」「続きが気になる。早く次回を見たい、と思わせる連続性はしっかり存在してると思うけど……」「もしも『アンナチュラル』を見た上で書いているとしたら、ドラマを批評するにはあまりにも底が浅すぎる」といった、不満の声が巻き起こっている。 また、そんな『アンナチュラル』を手がけている野木氏本人も、このコラムが掲載された11日同日に、自身のTwitter上に、「ちなみに。アンナチュラルは一話完結の皮を被った連続する群像ドラマです。この手法は重版出来や掟上今日子とまったく同じ」と投稿している。 また、倒叙ミステリーの傑作『福家警部補の挨拶』や『警視庁いきもの係』(ともにフジテレビ系)の原作者である推理作家・大倉崇裕氏も、木村氏の論評について、「1話完結の事件・問題解決ドラマのフォーマットの何が悪いというのか。同フォーマット上でまったく違う展開、結末を生み出すことは可能だし、その難易度は、連続ドラマを作るそれとまったく同じであると考える」と疑問を呈している。 もちろん、疑問符がつこうとも、木村氏を支持する読者がいるからこそ、「日本一PVを稼ぎ、最もYahoo!トップを獲るコラムニスト」なのだろう。だが、PVという数字とYahoo!という権威を失ったとき、どれほどの読者が残るのか、考えてみてはどうだろうか。 (村上春虎) 最終更新:2018/02/17 15:00 Amazon Yahoo! JAPAN全仕事 現場200人に聞く、過去→現在→未来 yahoo!はこういう奴を量産している責任とって~! 関連記事 テレビ関係者が暴露、3年後に消える若手女優3人! 「自称・女優の典型」「天狗っぷり」“自称ブス”の自虐女・菜々緒が、「ビジネスブス」であること決定づけた瞬間自称「変わり者」の水嶋ヒロに感じた、自己評価と世論とのギャップ「こいつはどうも胡散臭い」女の妖怪アンテナを刺激する“園山真希絵”GENKING、金塊強盗犯と交流で「テレビから一発退場」? 掘れば掘るほどキナ臭いウワサの数々 次の記事 早生まれの子は幼稚園? 保育園? >