角川慶子の「シロウトで保育園作りました」第154回

早生まれの子どもは、幼稚園ではなく「迷わず保育園」! 小学校受験対策も工夫が必要です!!

2018/02/17 16:00

高級鮨のカウンターに堂々と……

 子育てを思い返すと、8歳ぐらいから1人でできることが大幅に増える気がします。6歳から電車通学をしているので、急成長したのだと思いますが、例えば……

◎学校が早帰りの日でも、コンビニやデパ地下で昼食を買って、家で食べることができる(学校は保護者が働いているという理由なら、乗り換え駅や最寄り駅で買うのはOK)
◎風邪で学校を休んでも、1人で過ごすことができる(親は仕事に行けます。もちろん病状にもよりますが、時短なら可能)
◎土地勘のない場所でも待ち合わせができる(地下鉄を降りて、新幹線乗り場の改札前で! といった待ち合わせも可能。キッズスマホのグーグルマップで、大阪で待ち合わせしたこともアリ)
◎飛行機や新幹線の席は隣同士でなくてもOK(隣同士に越したことはありませんが、角川家は急に旅へ出るので、娘は納得しています)
◎夏休みなど、学童に頼らなくていい(小2の冬休みから行かなくなりました。同じ学校の先輩は学童を見学した際、『うるさく感じた』そうで、小1から1人で過ごしていたとのこと)

 うちは特殊な家なので、親が安心したくて、娘を早く成長させてしまったのかなと思いますが、娘の方も「やってみる!」「大丈夫だよ」と言ってくれます。知らないうちに、娘というより「小さいお友達」みたいなになっているのかもしれません。特に、娘が高級鮨のカウンターに堂々と座れるようになった時、友達感覚が目覚めてしまいました。親としてはいけないことでしょうか?(誰か教えて! 尾木ママに怒られそう!)

 娘は若干思春期入っていますが、「テストでほぼ100点取れれば、指定校推薦で有名大学行けるし……」「お母さんとの約束を守れば怒られない」と思っているので、娘自身が「ポイントを外さなければ大丈夫」とドライに考えているようです。

角川慶子(かどかわ・けいこ)
1973年、東京都生まれ。「角川春樹事務所」会長・角川春樹氏の長女。自身も元アイドルという異色の肩書きに加えて、ビジュアル系バンド好きで、元バンギャルの”鬼畜ライター”としても活躍。2011年9月に認可外保育園「駒沢の森こども園」、16年4月からは派遣ベビーシッター「森のナーサリー」、17年4月に認可外保育園「衾の森こども園」をオープンさせる。家庭では10歳の愛娘の子育てに奮闘中。


最終更新:2018/02/17 16:00
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角川さんの娘さん、こりゃあ大物になるわよ!!