サイゾーウーマン海外セレブたちの「太っ腹」列伝 海外 気持ちいい使い方とはこのこと 『マトリックス』スタッフに77億円あげるキアヌ、親友に家族旅行をおごるオプラ……ハリウッドセレブの“太っ腹”伝説 2018/02/04 19:00 セレブジョニー・デップジョージ・クルーニーニコラス・ケイジキアヌ・リーブスオプラ・ウィンフリージェニファー・ハドソンアデル ■長年の恩人に家を買ったジェニファー・ハドソン My assistant Walter’s reaction when he found out I was buying him a house for Christmas! Jennifer Hudsonさん(@iamjhud)がシェアした投稿 – 12月 31, 2013 at 9:35午前 PST ジェニファーといえば、国民的オーディション番組『アメリカン・アイドル』がきっかけで歌手デビューし、迫力あふれる歌唱力が買われて『ドリームガールズ』(06)のキャストに抜擢された華々しい経歴が知られている。アカデミー賞助演女優賞など数多くの賞を獲得し、いまや名実ともに大スターとなった。 しかし、08年には最愛の母親や兄、甥を、姉の元夫に射殺される悲劇に見舞われるなど、壮絶な経験もしてきた。その後、1児をもうけるも、昨年末に破局したレスラー、デビッド・オタンガとのゴタゴタが続いており、心休まらぬ生活を送っている。 そんなジェニファーの心を支えているのが、小学生時代からの大親友でアシスタントのウォルター・ウィリアムだ。高校卒業後、「あなたをスターにする」とマネージャー役を買って出てくれた男性で、無名だった彼女をなじみのゲイクラブのタレントショーに出られるよう手配するなど大奮闘してくれた恩人だ。ウォルターは09年に米芸能誌「EW」のインタビューで「どんなに有名になっても、ジェニファーは変わらない。小学校の頃のスイートな少女だった彼女と、何ひとつ変わらない」と、べた褒め。ジェニファーも米ゲイカルチャー誌「Advocate」で「ウォルターは親友以上の存在」と認めており、09年には「ウォルターのおかげで歌手になれた。彼が励ましてくれたおかげで、ここまで来られた」と感謝の言葉を述べていた。 そんなウォルターに、ジェニファーは13年のクリスマス、とっておきの贈り物をした。なんと邸宅をプレゼントしたのだ。 ジェニファーは13年末、インスタグラムに「クリスマスに自分の家が購入されていることを知った、私のアシスタント、ウォルターのリアクション!」とキャプションをつけた動画を投稿。ジェニファーが手渡した書類を見て、自分のために家を買ってくれたと知ったウォルターが叫び声を上げ、ジェニファーに飛びついて抱きしめる様子が映されており、「プライスレスなリアクション」だと大きな話題になった。ジェニファーとウォルターは、よく肩を抱き合いながら街中を歩いている。長身のジェニファーと背の低いウォルターは、なんともミスマッチ。しかし、2人からは誰にも邪魔されない強い友情の絆が感じられると、世間から羨ましがられている。 ■「ニコラス、俺が払ってやる」ジョニー・デップの優しさ ジョニーの俳優としてのキャリアの始まりには、ニコラス・ケイジが深く関わっている。ミュージシャンとしての成功を目指してロサンゼルスに来たものの、バンドは解散、金がなく困っていた頃、当時のジョニーの妻を通して2人は友人になった。すでに役者として順調なスタートを切っていたニコラスは、ジョニーとボードゲームの「モノポリー」をしている時に「こいつは役者としていける」と確信したそうで、自分の芸能事務所を紹介するなど猛プッシュ。そのおかげでジョニーは『エルム街の悪夢』(84)で役者デビューし、その後、人気テレビドラマの主役から銀幕俳優へとトントン拍子に出世していった。 ジョニーとニコラスはそれ以来、ずっと良好な関係を保ってきた。互いに家庭を持ち、子育てや恋愛に忙しくて頻繁に交流をしていたわけではないが、互いにリスペクトし合ってきた。特にジョニーは、今の何不自由ない生活があるのはニコラスのおかげだと恩を感じていると伝えられている。 それゆえジョニーは、09年、ニコラスが「米当局から未納となっていた2年分の税金と延滞利子、罰金で、合計660万ドル(約7億,250万円)の支払いを命じられている」「銀行から差し押さえられていた豪邸が競売にかけられている」と報じられた時、居ても立ってもいられなくなった。英大手紙「デイリー・エクスプレス」はジョニーが、ニコラスに電話をかけ「自分に任せてくれ。払っとくから。心配いらないからな」と安心させたと報じた。 金欠になったのは「15軒の豪邸、9台のロールスロイスを含む22台の高級車、高級ジュエリー、芸術品、ヨット、島などを買いまくっていたから」だと元マネージャーに暴露されたニコラスは、その後、邸宅や車などを手放して、自己破産を回避した。ファンの間では「ジョニーの申し出が心の支えになり、頑張れたのだろう」という声が上がり、7億円もの額を「自分が払っとくから」とさらりと言えるジョニーは友人思いの太っ腹な男だと話題になった。 あまり良いうわさを聞かないジョニーだが、このほかにも、極寒の中で『パイレーツ・オブ・カリビアン』の撮影を行った際、寒さを防ぐ防水加工のジャケット1着80ポンド(約1万2,000円)を、スタッフ500人全員分購入したと報じられ「なんて気前が良いんだ」と話題になった。 今はジョニー自身が金銭的に大変な状態にある。資産を管理してきた会社の詐欺行為などにより金がなくなったとして、裁判を起こしているのだ。ファンは「きっとニコラスからアドバイスを受けているはず」「『今度は自分が助ける』とニコラスがオファーしてるかも」と2人の友情を信じている。 前のページ123 最終更新:2018/02/04 19:00 Amazon 太っ腹対談 ニコケイ、最近はさすがに無駄遣い話聞かないわね 関連記事 ジョージ・クルーニー、話題沸騰のアマル夫人と日本滞在中に出かけた意外な場所!“ぼっち”のキアヌ・リーブス宅に、ファンが立て続けに侵入グラミー賞の黒人差別が叫ばれる中、ザ・ゲームが「アデルは最高だ、ブロウ!」と才能を絶賛「アメリカを動かす女」オプラ・ウィンフリー、たった1ツイートで14億円を稼ぎ出す!妻が寄付するといっていた離婚示談金をジョニー・デップが直接団体に送ったところ、妻側が猛抗議! 次の記事 マスコミ苦笑させたタレントの肩書 >