サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」南果歩が漏らした「自身」と事務所の癒着 コラム “噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第397回】 渡辺謙との離婚を明言しない南果歩が漏らした、「女性自身」と芸能事務所の“癒着” 2018/01/16 21:00 ジャニーズ女性週刊誌ぶった斬り!介護 近藤真彦の発言に、ジャニーズファンが激怒 演歌歌手の川中美幸が、実母の介護について語っている。川中は3年間に渡り実母(要介護3から最後は5に)を自宅で介護した。最後の1年半は事務所を辞め、ほぼ寝たきりの実母の介護に専念したが、川中も還暦直前。要するに “老老介護”だ。介護離職、老老介護など、現在少子高齢化の日本が直面する切実な問題がそこには詰まっていて、同時にいろいろと考えさせられるインタビューでもあった。 医師からは施設に入る方法もあると言われたが、仕事をセーブしてでもデビュー以来自分を支えてくれた母親を自宅で介護したかったという川中。そしてぎっくり腰になっても、お風呂にゆっくり浸かる時間さえない壮絶な介護生活—――。 だが、これはある意味、川中ならではの“現実”であって、一般のそれではない。仕事をセーブしてでも経済的にやっていけた川中。時には十数年という介護生活をする人もいるが、そうではなかった川中。介護が終われば仕事に復帰できる川中。そして気になるのが、こうした体験談が“在宅介護”をあまりに美化し、それを強要してしまうのではとの危惧だ。 もちろんこうした著名人の体験を広く伝えることには意味もあるだろう。だがそれが単なる美談で終わっては、と思ったら、さすが「自身」。川中記事の後ろにさらなる問題提起の特集が。それが介護認定引き下げ問題に対するレポートだ。 現在全国で、介護認定更新の審査が厳しくなり、要介護3から2へと格下げされるようなケースが相次いでいるという。さらに今年4月からは「改正介護保険法」が施行され、現実に即していない格下げに拍車がかかると指摘される。その理由は政府が推し進める、介護保険給付金の抑制――。 高齢化社会、そして誰にでも訪れる介護問題を考える上で、2段仕立てで読んでほしい介護関連の問題提起記事だ。 司会をやりたい! 近藤真彦が1月6日の音楽番組でこう発言し、ジャニーズファンが激怒しているらしい。なぜかといえば、ジャニーズの司会やバラエティ進出はSMAPが先達者だから。ついでにいえば、SMAP生みの親の飯島三智氏の手腕、功績だから。しかしマッチは、飯島氏を追い出し、SMAPを解散に追い込んだメリー喜多川副社長の“秘蔵っ子”(年は関係ない)。確かにお怒り、もっともです。それにしてもマッチ、現代のジャニーズファンに何かと不評のようで……。 前のページ12 最終更新:2018/01/16 21:00 Amazon 軌跡 いろんな年の取り方がある 関連記事 宮沢りえとV6・森田剛の交際順調ぶりを伝える「女性自身」「女性セブン」の“不自然”さ飯島三智氏「逆襲劇」、小林麻央さん「強い共感」、伊藤詩織さん「実名告発」……2017年の“女”を斬る!ローラ“独立問題”が円満解決へ? 「週刊女性」報道に見る、芸能界の不条理な事務所支配季節はずれの天皇退位――安倍首相による皇室の“政治利用”について言及した「女性セブン」“保守オヤジ”のガナリ声が大きくなる中、良質の社会派記事を掲載する女性週刊誌 次の記事 木村拓哉、LINEで2冠達成! >