サイゾーウーマンジャニオタ“担降り”座談会【前編】 ジャニーズ小ネタ 【ジャニーズ研究会レポート】 ジャニーズファンは、なぜ“担当”を変えるのか?――全員“担降り”経験者! ジャニオタ座談会【前編】 2018/01/02 18:00 ジャニーズ座談会 ジャニオタ、それぞれの“担降り”を語る ――ということで今回は、 “担降り”を経験したことがある方々に集まっていただきましたが、まずは1人ずつ「担降り経歴」を教えていただけますか。 Aさん:私の場合、2006年くらいから嵐のことを好きになって、本当にどっぷりつかってて。でも当時、Hey!Say!JUMPのこともちょっと好きだったから、『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)を見てて、そしたらバックダンサーのジャニーズJr.が目に入るようになって。成長していくのを見るのが楽しくなってきたんですよね。 『少クラ』を見て気になる子を何人か見つけたころに、今度は『ジャニーズJr.ランド』(BSスカパー!)を見始めて。そしたら「岸くん好きだな」って思って。踊っているときの“ガムシャラ感”が岸くんの好きなところのひとつなんですけど、それは今の嵐にはないし……。当時嵐はもう、安定しちゃってたから。 それで岸くんが出てるって知って、舞台『Endless SHOCK』を1回見に行ったんです。でも行き始めるのが遅かったから、舞台期間はすぐ終わっちゃって、「このあとしばらく岸くんを見られないのか~」って思ってたら、『シアタークリエ』の公演があって、見に行って。そしたら本当に岸くんへの思い入れがすごくなっちゃいました。終わったあとに、友だちと飲みに行ったんですけど「ニノさん=神 岸=担当」ってメモに残した……。そこからはもう真っ逆さまです。 ――このメモは、一体どういう気持ちで書いたんですか。 Aさん:当時はこれを書かないと、気持ちの整理がつかなかったんです。何年もずっと“ニノ”だけでよかったのに、 “岸くん”しか考えられなくなるなんて、自分の中で葛藤がすごくて。でも、これを書くことで「禊が終わった」感じがあって、そこからは “担当=岸くん”として吹っ切れました。ニノさんはテレビで満足できるし、もはや2次元でもいいと思えるくらい、意識が変わってしまいました。 Bさん:私はもともと嵐から入って、「コンサートに行きたい!」って思ったときにはもう全然チケットが取れなかったんですよ。年に1回コンサートに行けるか行けないか。そのとき友だちになった子が、Kis-My-Ft2のコンサートに連れて行ってくれたんです。それで、とにかくステージと客席の距離感が近いっていうのと、チケット取るのにそこまで苦労しないのが衝撃的で。あと、タイミングよくキスマイの露出が増えたところで、「現場も行けるしテレビでも見れる!」ってテンションが上がりました。さらに、ちょうど北山くんが出演した舞台『美男ですね』(11年)もあって、あれに行ってからもう、「櫻井くんなんてどうでもいい」ってなりました。 ――結構簡単に降りちゃった感じですか? Bさん:降りるまでにはちょっと葛藤したんですけど……あの、北山くんのラブシーンを見て、3日くらいごはんが食べられなくなったことがあって……。 一同:おお~!?(思わず歓声) ※ちなみに、Q7.「“担降り”をするかどうか迷いましたか?」では、「まったく迷わなかった」が40%近くの回答を集めました。案外みなさん、切り替えは早いようです。 Bさん:恋に落ちるかのように北山くんに降りて、嵐担当のときに使っていたTwitterのアカウントも消して……基本的に、「別れた男は黒歴史」なので(笑)! 降りた後に嵐のコンサートも行ったんですけど、全然盛り上がれなくて。そこからはキスマイの現場が多かったし、北山くんの単独舞台もあったし、本当に楽しくて今に至ります。 ――北山くん、罪な男ですね。Cさんの担降り経験はいかがですか? Cさん:担降りもいろいろあると思うんだけど、私は典型的な“ネガティブタイプ”の担降りで、前の男(錦戸)が許せなかったの。みんな前の男と別れる前に、次の男に会ってるじゃないですか。でも、私は元担がとにかくしんどくて、降り先を探して見合いを続けて、たまたま出会ったのが今の担当だったんです。 ――「前の男が許せない」とは、どういう理由で……? Cさん:私、「NEWSの錦戸亮」のファンなんです。錦戸くんがグループを脱退する直前、NEWSがコンサートを東京・大阪でしかやらなかったんですよ。当時そんなに仕事が忙しいようには見えなかったし、全国ツアーができないワケじゃないのに、やらないのには絶対事情があるって。今考えれば、その理由が脱退だったんですよね。それで、タッキー&翼・滝沢秀明さんのソロコンサートのバックダンサーで、戸塚くんに出会って。でも当時は、Jr.に降りることに抵抗があったんです。当時A.B.C-Zは単独コンサートをやってなかったし「本当に好きなのかな?」って思ってた。だから、さっき出てきた「転げ落ちる」みたいなスタートダッシュはなかったんだよね。 Dさん:アンケートの結果を見てて思ったんですけど、「熱愛発覚」で担降りしてる人、少なくないですか? 私、15年9月に大野さんの……。 一同:あ~!!!!!(悲鳴) ※15年9月18日発売の週刊誌「フライデー」(講談社)に、恋人とおぼしき女性と都内の岩盤浴施設に出入りする大野の写真が掲載された。同誌では「10歳年下の元女優」とされていたが、ネット上では出演番組のヒントなどから、相手は「夏目鈴」だと特定された。さらにその後、夏目のブログやインスタグラムがファンによって掘り返され、大野が描いた「パグの絵」が彼女の犬をモデルにしていたのではないかという疑惑が浮上。大野との接点や同棲疑惑について、ファンの間で検証が進められる事態に発展した。 Dさん:私、大野さんのアイドルっぽくないところが好きだったんです。なんか自分で「アイドルなりたいです!」っていう人よりは、「親に売られた」みたいな感じなのに、本当はすごく才能があってアイドルやってる、みたいな人が好きで。プライベートがガバガバなところも、“アイドルの自意識”がないからなんですよね。でも、大野さんはそこが好きだったはずなんです。 ――今回のアンケートで「熱愛」をきっかけに担降りした人は少ないですが、Dさんはまさにそれで……? Dさん:そう、大野さんに抱いていた幻想が一気に消えた……。私もう、そのとき“スキャンダルハイ”になっていて、「それでも大野さんを愛さなければならない」みたいな気持ちになって、嵐のコンサートに行ったんですよ。そしたら大野さんが震えてて……。 Aさん:顔がこわばってましたよね。覚えてます。 Dさん:それを泣きながら見て、「一生愛していくから!」って思って……。でもそのハイ状態が、次第に落ち着いていったんですよね。さっきちょうど、嵐が安定してきているみたいな話もあったじゃないですか。グループが大きくなるにつれ、「嵐が国を背負う」みたいな感じになってるのもイヤなんですよね。売れる前の「王道じゃないけど5人で楽しくやってる」みたいな嵐が好きだったんです。 櫻井翔くんが「企業のCSRを読んで社会貢献について考えている」って雑誌のインタビューで言い出したときに、「これはヤバイ」って。他にも、今までの嵐を否定をするようなことを言ってるのを見て、ショックでした。あるときその2つが合致して、嵐がいきなりダメになって。そしたら目の前に顔のいい人(戸塚)がいた……。 Cさん:確かに戸塚さんの顔はきれいですけど、戸塚さんも大野さんとちょっと雰囲気かぶってないですか? Dさん:とっつーもちょっと精神的に不安定な所があって、それってアイドルとしてはよくないんでしょうけど……。でも、私はそこが好きなんです。担降りしたとしても、元担当との共通点というか、“前の男の影”はあるんですよね。 Bさん:近いところに降りていくんですよね。私はわかりやすく真ん中にいて、目立つ子が好き。リーダー的存在の人にも惹かれます。 Aさん:私、二宮さんを好きになったときは影のある暗い子が好きだったんですよ。若いころの二宮さんは「大人を信じてない」みたいな感じがあって。岸くんを好きになった当時は、彼もそんなふうに見えて、そこが好きだったんです。ちょうど『Endless SHOCK』でも似たような役柄で、確かに少し二宮さんを見てたところはあったかな。今の岸くんは全然違うキャラクターですけど、それはそはでかわいいです(笑)。 後半も、「アンケート結果」を見ながら語り合います! 前のページ12 最終更新:2018/01/02 18:00 関連記事 嵐・相葉、櫻井、関ジャニ∞・村上……2017年ジャニーズゴシップのウラ側全部暴露!「嵐、LDHの写真転売」「取材で恫喝」現場を荒らす“問題児カメラマン”の実態太川陽介、不倫会見で「妻を信じる」もすべて台無し!? 藤吉の“エロオバサン”ぶりが物議妊娠したら仕事がなくなる!? テレビ業界で働く“女性放送作家”の悲喜こもごも座談会テレビ業界の異常なセクハラ、年収1000万円作家のウラ側……「女性放送作家」座談会 次の記事 女優・宇野なおみが語るオンナの野心 >