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マライア、昨年大恥をかかされた年越し番組に今年も出演を発表! リベンジなるか

2017/12/25 19:09

 この『ディック・クラークのニューイヤー・ロッキング・イブ』は、毎年大きな話題を振りまく番組ではあるが、近年視聴率的には苦戦。しかし、昨年はこのマライアのおかげで全米が番組を見たため、1月いっぱいは話題の中心となった。「問題が起きずに普通にパフォーマンスしただけでは、さほど人々の記憶に残らなかっただろう」「問題が起こってもマライアが6分近くずっとステージに居続けたからこそ、ここまで話題になったんだ」「プロダクションもABC局も大喜びしているのに違いない」と囁かれたものだった。

 そんな経緯があったにもかかわらず、「今年の大みそかも『ディック・クラークのニューイヤーズ・ロッキン・イブ』にパフォーマンス出演する」と発表したため、全米が大仰天したのである。

 今回発表されたマライアとディック・クラーク・プロダクションの共同声明は、「昨年、計画通りに行かなかったのはみなさん、ご存じの通り。でも、私たちは前に進み、ライアン・シークレストが司会進行を務める『ディック・クラークのニューイヤーズ・ロッキン・イブ 2018』でアメリカに素晴らしい夜と音楽をお届けし、一緒に祝うことにしたのです」と綴られており、「タイムズ・スクエアでお会いしましょう!」と、お気楽な言葉で締められている。

 マライアはツイッターやインスタグラムで「♯Take 2」というタグつきで、リベンジ出演することを発表。ツイッターでは応援する声が多いが、インスタグラムでは「やめたらいいのに」「また失敗させられるのでは」と心配するコメントが多い。リベンジ出演を伝えるニュースサイトのコメント欄には、「また恥をかくに決まってる」「お願いだから仕事を選んでほしい」と心配する声が殺到。「5億3500万ドル(約605億円)持つ金持ちなのに、なんでこんなことするんだろう」「恥をかかされた番組にまた出るなんて信じられない」「痩せた姿を見せたいのか?」と、あきれ返る意見も出ている。

 自身が子どもたちと住むニューヨークの一大イベントだから、出る気になったのか? 長年この番組の司会進行役を務めているライアンとは『アメリカン・アイドル』で一緒に仕事をしており、友好的な関係だから前回の件を水に流す気になったのか? 05年に初出演した時のパフォーマンスは大絶賛されたのだし、今度はそれを上回ってやろうと思ったのか? マライアがどういう気持ちで今年の大みそかもパフォーマンスすると決めたのか、本人のみぞ知るところだが、ファンを大事にするマライアなので、きっと「ファンを楽しませたい」「一緒に新年を迎えたい」という気持ちが大きいのだろう。

 当のファンはヒヤヒヤしっぱなしだが、それも究極のディーヴァであるマライアならではの醍醐味。大みそか(日本時間では元旦の昼頃)に昨年の大失態を吹き飛ばすマライアの素晴らしいパフォーマンスが見られることを、ぜひとも期待したい。

最終更新:2017/12/25 19:09
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