セレーナの元カレが、ジャスティンの元カノと交際! セレブの複雑すぎる“穴兄弟・竿姉妹”事情
その後も2人はくっついたり離れたりしていたが、14年4月に「ジャスティンのスマホにカイリー・ジェンナーの写真が保存されており、セレーナが大激怒し、決定的に破局」したと報道。セレーナと別れたジャスティンは、カイリーのほかにアドリアナ・リマ、ヨヴァンナ・ベンチェラらとうわさになり、セレーナもオーランド・ブルームと一緒にいるところを激写された。「ジャスティンはオーランドの元嫁ミランダと浮気したから、当てつけでリベンジ・セックスでもしたのか」とゴシップされたものだった。
セレーナが、やっときっぱり別れを表明したのは、14年秋のことだった。11月に「The Heart Wants What It Wants」という失恋ソングをリリース。MVの冒頭ではジャスティンについて語り涙する姿が流れ、世間は彼女に激しく同情。同月『アメリカン・ミュージック・アワード』で感情を込めてパフォーマンスし、親友のテイラーが「よく別れた! 感動した!」というふうに涙を浮かべて拍手を送る姿が話題になった。その後も15年8月に「もううんざり。何、この腐れ縁」という内容の「Same Old Love」をリリースし、大ヒット。この年の秋頃から2人はメディアのインタビューで「若すぎた」「世間に騒がれすぎた」から破局したと語るようになり、互いのことを歌った曲を発表するようになった。
セレーナもジャスティンも、さまざまな相手とデートを繰り返していたが、「腐れ縁」は切れていなかった。16年8月には、ジャスティンが新彼女ソフィア・リッチーとのイチャイチャ写真を投稿してはファンを悲しませているのを見かねたセレーナが、「ファンを大切に」とコメントしたところ、激怒したジャスティンがインスタグラムのログを全削除する騒動に発展してしまう。セレーナは体調を崩し、ツアーをキャンセルして、療養のためリハビリ施設に入院してしまった。
そうしたつらい出来事を経た彼女は、今年に入り、ラッパーのザ・ウィークエンドとの交際を公表した。国内外で仲良くデートする姿を見せつけ、年上で個性的なアーティストとの大人のラブロマンス感あふれる写真が、たびたびパパラッチされるようになる。
今年6月、アリアナ・グランデが英マンチェスター公演直後に発生したテロ事件の犠牲者のために開催した慈善コンサートにジャスティンも参加し、これにセレーナが「ジャスティンは、よくやったわ。素晴らしかった」とコメント。「ジェレーナ」の復活を願うファンは「これがきっかけでセレーナがジャスティンに惚れ直し、ウィークエンドと別れて復縁してくれれば」と、ときめいた。
だが、この一件からしばらくの間は、そんな気配はみじんも存在しなかった。ジャスティンは7月にツアーをキャンセルして教会に入り浸るようになり、セレーナは9月に突然「実は持病が悪化し、親友がドナーになってくれて、夏に腎臓移植を受けた」と激白。それぞれが恋愛どころではない状況に置かれ、世間を驚かせたのだった。なお、セレーナの移植の件はジャスティンも知らなかったようで、びっくりしていると伝えられた。