[ジャニーズ・メディアの裏側]

V6・岡田准一主演、テレ朝の『白い巨塔』プランが難航! 原作・山崎豊子の「理想と違う」?

2017/10/07 08:00
1710jokada
豊子先生! 岡田の胸はパンッパンですよ!

 V6・岡田准一の最新主演ドラマ作品の企画が難航しているという。そのドラマとは、かつて唐沢寿明らが主演を務めた、故・山崎豊子氏原作の『白い巨塔』で、テレビ朝日系が放送権を獲得しているものの、「岡田自身がネックになってしまい、ペンディングが続いている」(テレビ局関係者)という。

「『白い巨塔』は山崎氏の代表的な小説の1つで、過去に何度も映像化されています。“唐沢版”のドラマは2003~04年にかけ半年間の二部構成で実現し、最終回の平均視聴率は32.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を叩き出したほどの大ヒットを記録しました」(芸能ライター)

 当時はフジテレビで放送されていたが、ここ数年の間に、今度はテレ朝が、放送権を獲得していたという。

「さっそくテレ朝は、近年役者として評価の高い岡田主演で、この企画を進めようとしました。岡田はこのところ映画出演が目立ち、民放の連ドラに主演したのは07~08年にかけて放送された『SP 警視庁警備部警護課第四係』(フジテレビ系)が最後。それだけに話題性も抜群だと期待していたんです。ところが、小説の版元である新潮社が、岡田の起用に難色を示しているといいます」(前出・テレビ局関係者)

 新潮社が岡田に否定的な理由は、亡くなった山崎氏の“こだわり”によるものだという。


「前回の唐沢をはじめ、オリジナルキャストとなる田宮二郎の時代から、主人公・財前五郎は高身長の俳優が主演を務めてきました。また、そもそも山崎氏には、主演の“体格”にこだわりがあったようで、2007年に映像化した『華麗なる一族』(TBS系)の主演を木村拓哉が担当した時も、ずっと『身長が低い』と不満を漏らしていたそうです。岡田の公式身長は、木村よりもさらに小さい170cmだけに、新潮社は『山崎氏のイメージにそぐわないこと』を懸念しているのでしょう」(同)

 故人の意向を尊重しようとしている新潮社に対し、それでも岡田を推したいテレ朝。「岡田本人には、まだ企画自体も知らされていない」(同)というが、無事に決着がつき、岡田主演の『白い巨塔』が見られる日は来るのだろうか。

最終更新:2017/10/07 09:17
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博、岡田を気遣ってますます痩せるのであった