黙っていられなかった?

野村周平、“ヘイト騒動”の水原希子を応援!? 「首突っ込むなんてバカ」と痛烈な批判

2017/09/19 15:50

 9月16日、俳優の野村周平が自身のTwitterに「外国人だから日本名使ったらだめっていうのは意味がわからないね」と投稿。この一文について、ネット上では「こういう問題に関しては、黙ってるのが利口なのに」といった指摘の声が上がっている。

「野村のツイートは、これまでSNSを使ってたびたび交際を匂わせてきた水原希子に関するものだと予想されています。水原はアメリカ人の父と在日韓国人の母から生まれたという出自があり、本名はオードリー・希子・ダニエル。そんな水原は、現在ビールのCMに出演しているのですが、この起用に対して『日本人を使え』『エセ日本人』といった差別的なツイートが飛び交う“ヘイト騒動”が巻き起こっています。恋仲だとうわさされている野村自身が、中国人クオーターであるため、同じような境遇の水原がこうした騒動に巻き込まれているのを見逃せなかったのでしょう」(芸能ライター)

 今回の野村の擁護ツイートには、「Twitterじゃなくて、本人に直接言えばいいよ」「自分から首突っ込んでくるなんて、バカだねぇ」「野村さんは表現者として魅力的だけど、今回のことが足かせになって停滞しそう。芸能人として沈黙する賢さがないのが残念」といった声が上がり、野村にも炎上が“飛び火”してしまった格好だ。

 騒動の中心になっている水原は、Twitterに「今この世の中では色んな争いが起きてますが、どこの国で生まれても、どこの国で育っても、どこの国に住んでいても、みんな地球人である事には変わりありません」「この世の中の人種や性別などへの偏見がなくなってほしい」と書かれた画像を、9月15日にアップしていた。

「そもそも、水原がここまで批判にさらされている理由は、過去に起こした炎上騒ぎが根深く残っているからでしょう。水原は2016年7月頃、インスタグラムに投稿された“中国・天安門に中指を立てた写真”に“いいね”を押したことによって、中国で大バッシングを受けました。水原は、その行動に対する謝罪動画を作成し、その中で『自分は韓国系アメリカ人で日本人ではない』『誰も攻撃するつもりもないし、中国の人を傷つけるつもりもありませんでした』『投稿した友人を励ます意味で“いいね”を押しましたが、1時間以内に取り消しました』と発言。これに対しネット上では、『国籍うんぬんの話じゃなくて、有名人なんだから考えて行動しないと』『日本人じゃないなら、日本名を名乗らないでほしい』『都合の良い時だけ、日本人。悪くなったら、日本人じゃない』との指摘が続出し、さらなる炎上が巻き起こったんです。この一件により、今なお彼女のことを“日本人じゃないことを盾にして逃げた人”と捉えているネットユーザーは多く、今回の“ヘイト騒動”にもつながったのでしょう」(同)


 水原が投稿した「今この世の中~」のツイートに対して、外国人タレントのフィフィは「偏見がなくなって欲しいと願うなら、彼女の場合は分からないけど、例えば生まれ持った名前で活動する方が素敵だと思う。それを躊躇することこそ偏見って思われちゃうからね。頑張って!」とTwitterで発言。こちらには「ごもっともで正論すぎる」「その通り! ごちゃごちゃ言うなら本名を名乗れよって思う」といった声も。水原を擁護したと思われる野村だが、メディアに引っ張りだこで大活躍中なだけに、個人的な発言が大きな騒動になってしまったようだ。

最終更新:2017/09/19 16:06
野村周平 ファースト写真集 『 side 』
アンチ水原=アンチ野村