セレーナ・ゴメス、ストーカー男から「チンコ形フラワーブーケ」を自宅に贈られる
スーパーセレブは誰もが熱狂的なファンを持っているものだが、愛ゆえに暴走してしまうファンもしばしば存在する。今回のセレーナへの男根ブーケのように、セレブをドン引きさせるプレゼントを贈るケースも後を絶たない。
テイラー・スウィフトは、2008年に受けたカントリーミュージック専門サイトのインタビューで「ファンからもらったプレゼントの中で一番ヘンだったものは?」と聞かれ、「私の顔がペイントされた亀の甲羅を受け取ったことがある」と回答。
ハリー・スタイルズはまだ18歳だった2012年に、英タブロイド紙「デイリー・スター」のインタビューでワン・ダイレクションのメンバーとシェアしていたアパートには郵便ポストがなく「玄関のドアの下の隙間に、たくさんのラブレターが突っ込まれていた」と明かし、「僕の名前が書かれた生理用ナプキンも突っ込まれていたことがあった」と激白していた。
カリスマ的カントリー歌手のドリー・パートンは11年に米FOX局のインタビューで、「ジョリーン」(1973)という曲が大ヒットした頃、邸宅の門の前に箱が置かれていて、開けてみたら人間の赤ん坊が入っていたと告白している。「私の名前はジョリーン。ママがあなたにプレゼントしたいって、ここに置いたの」と書かれたメモが添えられていたとのことで、熱狂的なファンからの贈り物だと知り、仰天したと語った。すぐに「放置された赤ん坊がいる」と保健福祉省に連絡し、同省の職員が引き取った。その後、赤ん坊がどうなったのかは知らないと明かした。
ジャレッド・レトは英ラジオ番組で、「切り取った耳を送ってきたファンがいる。『聞こえてるかい?』ってメモと共にね。耳全体を、ゴッホみたいに切断したやつ。誰のなのか今もわからないんだけど」と言い「その耳はネックレスにしてる」と告白。その後インスタグラムに投稿した紐を通した耳の写真を見ると、どうやら本物の耳ではないようだった。とはいえ、偽物であっても耳を贈るなんてキモすぎだと同情する声が上がった。
ディズニー・チャンネルで00年代にアイドルとして大活躍していたジョナス・ブラザーズがもらった最もクレイジーなプレゼントは、サメの死体だという。09年に受けた英エンタメサイト「Digital Spy」のインタビューで、三男ニックは「そんな大きなサメじゃなかったんだけど」「赤ん坊サメだったんだけど、きちんと防腐処理されてチューブの中に入れられていてね。本当に奇妙な贈り物だったよ」と説明。長男ケビンは、「プレゼント用のサメの死体がどこで入手できるのか本当に不思議だ」と戸惑いをあらわにしていた。
そのほかにも、ハル・ベリーは熱狂的なファンからプロポーズの手紙とともにダイヤモンドの婚約指輪を贈られていたり、アヴリル・ラヴィーンは日本でウサギの死体を贈られたことがあったりと、実に多くのセレブがファンからの奇妙なプレゼント攻撃に遭っている。
セレーナは2年前にもストーカーに不法侵入され、450万ドル(約4億8700万円)もする豪邸から引っ越したばかりだ。今回の一件におびえて、また引っ越す可能性が高い。熱愛しているウィークエンドとの同棲に踏み切る可能性もなきにしもあらずだが、果たして!?