現役国会議員秘書が裏側を暴露

今井絵理子、「自己顕示欲は相当」「国会議員の適正ナシ」不倫相手・橋本市議への永田町の悪評

2017/07/29 17:48

意外によかった? うわさのカレの「評判」

 さて、お相手とされる橋本健神戸市議会議員とは、どんな方なのでしょうか? 実は、地元の有権者の評判はとっても良かったのです。2015年の神戸市議会議員選挙では6,604票を獲得、神戸市中央区選挙区でトップ当選しています。爽やかなルックスと、わかりやすい言葉で有権者に訴える演説スタイルが支持されたのでしょう。

 外見がいい人は、選挙では本当に得をするものです。現在3期目(11年目)で、07年に初当選した時から、同僚議員たちには「俺は国政を目指す。国会議員こそ俺に適している」と公言していたそうですから、自己顕示欲は相当だったと思われます。今井議員も、近いうちに彼が同僚国会議員になれると信じていたのかもしれません。

  でも、いくら層が厚い自民党とはいえ、3期目でもまだ市議会議員ということは、「国会議員としての適性はない」と自民党県連から判断されていたのだと思われます。さらに同僚議員によると、橋本議員はすでに自民党内で離党やむなしという雰囲気に追い詰められているとか。不倫報道のせいかどうかは不明ですが、急に政務活動費の返還を求められたり、踏んだり蹴ったりのようです。いつまで彼が持ちこたえるかですね。

■不倫よりも重い「罪」

 いいか悪いかは別にして、永田町の不倫は目立ちます。身近な例で言うと、ベテラン政策秘書と新人秘書がそういう関係になったという話はよく聞きます。 


 最近だと、中川俊直議員の重婚ウェディングや前川恵議員との不倫騒動もありますが、今回の件で思い出されるのは、船田元議員と元アナウンサーで元参議院議員の畑恵さんの、不倫の末の結婚ですかね。

 そして、秘書たちは往々にしてこのような不倫のお手伝いをさせられてしまうこともあります。今回の「手つなぎ新幹線」のチケットも秘書が用意しているハズです。なぜなら、航空券を含めチケットを多忙な国会議員自らが買うことはほとんどなく、たいていはJTB国会内支店で秘書が申し込みをして購入するからです。

 この騒動で、今井事務所のドアは閉じたままなので、秘書に真相を聞くことはできませんでしたが、不倫旅行のためのチケットを用意させられたのだとしたら、秘書が気の毒ですよね。でも、女性秘書など永田町の住人たちの怒りを買ったポイントは、実はそこではありませんでした。

 「客室に備え付けのガウンで、ボサボサの頭で部屋を出てエレベーターに乗るなんて、議員とか公人とか以前の問題!」「人としてダメダメ」ということです。報道後は、永田町の秘書仲間たちはその話でもちきりです。「関係ないのに、陳情者に叱られた」という秘書もいました。

 ホテルには、「ガウンのまま廊下に出ないでください」とか、注意書きもあるはずですけどね。永田町の掟では、「自己責任の不倫」よりも、ガウンで廊下に出るほうが罪は重いのです。


国会女子の忖度日記: 議員秘書は、今日もイバラの道をゆく