脇坂英理子さんインタビュー

「年収5,000万円、ホストで豪遊」の“タレント女医”脇坂英理子、執行猶予中の今を直撃!

2017/07/28 15:00
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脇坂英理子さん

 「年収5,000万円」「これまでに男600人以上と寝た」「ホストクラブに通って一晩で900万円を使った」――。かつてテレビのバラエティ番組に出演し、ぶっちゃけトークで注目を浴びた脇坂英理子さん。2016年7月に、美容クリニックの医療報酬不正受給事件で懲役3年、執行猶予4年の判決を受けた。同年9月に医業停止3年の行政処分を受けたが、近頃はSNSでの発信も再開している。執行猶予中の現在、どんな暮らしを送っているのか、今後の展望、事件の真相について本人に直撃した。

■騙され絶望して、死をも考えた

――現在は、主にどのような活動をされているのでしょうか?

脇坂英理子さん(以下、脇坂) 美容サイトを運営するクライアント様からの依頼で、原稿を書かせていただいています。医学的な知識を元に、自分の経験も交えて、皆様のお役に立てるような美容・健康系の情報を発信しています。

――美容系の資格を取得されたとか?


脇坂 「薬膳・漢方検定」「化粧品成分検定」「日本化粧品検定1級」「コスメマイスター」「メディカルハーブ検定」に合格しました。今の生活は勉強がメインで、合間に執筆活動をしています。いずれ医業に復帰することを前提に、新しい知識を得ることが、今やるべきことだと思いまして。勉強はもともと嫌いではないので、楽しみながらやっています。

――休業期間を有効活用されているんですね。

脇坂 ちょうど昨年の今頃、拘置所から戻ってきまして(笑)、そのときは世間にも自分にも絶望して死を考えたりもしましたが、ここ半年で、やっと前向きになりました。あの頃は週刊誌の記者に追い回されて、まともに外出できる状態じゃなかったんです。あの事件自体、信頼していた人に騙され、裏切られたどころか人生をぶち壊された。人間不信に陥って、人と接触するのも怖くなっていました。

――騙されたというのは、どういうことでしょうか?

脇坂 首謀者は別件の金塊密輸事件で逮捕されましたけど、その人に完全にハメられました。いろいろと思うところはありますが、もう彼らとは無縁で生きていきます。


――裁判のときに、お母様が「私が立ち直らせる」と言って話題になりました。

脇坂 報道では「気が強い」とかいろいろ書かれていたけど、母は本当に普通の人で、ずっと専業主婦をしてきたお嬢様なんです。この事件はショックだったと思います。母に私から「いっそ親子の縁を切ってほしい。私みたいな娘がいる事実を、この世から消して」と頼みました。でも「産んだ責任があるから」と言ってくれて。今は静かに見守ってくれています。

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