アンバー・ローズ、陰毛写真をインスタ投稿で大炎上! フェミニズム活動の一環と本人は主張
今月9日も、10月に開催予定の「スラット・ウォーク」を宣伝するためインスタグラムに「パンツを脱ぎ陰毛を露出した写真」を投稿。写真には「bring back the bush」という言葉が添えられており、女性の陰毛は剃ったほうがよいとする偏った見方を批判し、女性の乳首露出さえも禁じているインスタグラムに対して、「陰毛出してもいいじゃん」と過激に求めるものでもあったようだ。
アンバーは日頃、インスタグラムに自分の息子の写真も載せている。息子はまだ4歳だが、セクシーな写真や過激な発言が満載のインスタグラムに、無垢な子どもの写真を混ぜることに戸惑う人も多く、「活動するのは構わないけど、どう考えても子どもに悪影響」と批判されている。だが、アンバーにしてみれば「それこそが偏見」。母親だからって、こうすべきだと押しつけるべきではない、好きにさせろ、と涼しい顔をしているのだ。
そんなアンバーが今度は、インスタグラムに「2017年になって6カ月たったのに、まだファックしてない時~」というインターネット・ミーム画像を投稿。アンバーが投稿したのは、「女性が泣き出しそうな悲しい顔をしている」写真の上に「2017年になって6カ月たったのに、まだファックしてない時~」と書かれているもの。海外ではこの手の「悲しげな」「切なげな」写真に「今年もう○カ月過ぎたのに〜〜」から始まる自虐の言葉を添えたミームが定期的に大流行する。アンバーはこの画像に、「自分のセクシュアルに自信を持ち、ボディ・ポジティブだからって、世間から一日中乱交しては野郎に激怒しているように思われている時~。でも実際のところは24時間母親してて/フルタイムのビジネスウーマンだから、言葉通り“ペニスに捧げる時間なんてない”わけ」というキャプションを付けたのである。
キャプションにある“ボディ・ポジティブ”とは「どんな体形もポジティブに捉えよう」と訴えるフェミニスト運動のこと。痩せてても、太ってても、背が低くても、高くても、どんな体形でも美しいのだから、ありのままを受け止めよう、と世間の意識を変えるのを目的とした運動で、アンバーも積極的に参加している。だが、超肥満体で健康的に問題がある人に対しても「大丈夫なんだ。気にしないでいいんだ」と肥満を肯定させてしまい、その結果、健康状態を悪化させてしまう危険性もあると指摘されており、問題視されている。そんなことから、このインスタグラムの投稿も大炎上。「子どもがかわいそう」「セクシュアルに自信を持つっていうのは、あんたがやってることじゃないと思うけど」「あんたなら道端でバカスコできるでしょ。何の恥じらいもなく」「うそつき!」というコメントが殺到し、お祭り騒ぎとなっている。
ここ数日、おしりを小刻みに振ったり、セクシーウォークをしたり、セクシーなポーズをとる動画を立て続けに投稿しているアンバー。全てFashion Novaというセクシー系ブランドの宣伝であり、アンチとしては「金のためにセクシーなことをしているのに、『性を売り物にしてるとバカにするな』って世間に求めるのは……無理でしょ」という気持ちになるようだ。
昨年9月に出演したリアリティ・コンペ番組『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』で組んだプロダンサー、マキシム・クマコフスキーの弟ヴァルと交際し、今年1月にはキス写真をインスタグラムに投稿していたものの、2月に破局。その後、元夫のウィズとのキスを披露するも、「彼とは家族だし」「互いに『キスくらい』って感じだし」と弁解していたアンバー。
現在は男日照りだとしても、ヴァルと別れるまではセックスはしていたはずだとして、「2017年はセックスしてない」はウソであり、また男ができたら「恋人のペニスに捧げる時間」は作るに違いないと、世間は冷ややかに見ているようである。
「果たして彼女はフェミニスト? 強引すぎるんじゃないの?」という声も上がっているが、「女の子ならセクシーな格好したい! 堂々としたい!」「アンバーの活動は意味がある!」という声も多く、支持者は増え続けているとも伝えられている。果たしてアンバーが求めるスラット・フリーな世界は実現するのか。今後も生ぬるく見守っていきたい。