本当にあった“あなそれ不倫”の恐怖! 同級生LINEで浮気メールが流出して……
6月20日に最終回を迎えた、連続ドラマ『あなたのことはそれほど』(TBS系)。波瑠演じる主人公・美都(波瑠)が、同級生・有島(劇団EXILE・鈴木伸之)とのダブル不倫に溺れていくドロドロの展開に最後まで目が離せなかった視聴者も多いだろう。
ドラマのテーマである「同級生との不倫」を、「取り返しのつかない結果になった」と話すのはカズマサさん(仮名・36歳)だ。
カズマサさんは2年前、地元である名古屋から東京への転勤を命じられた。一人娘は小学校5年生。中学受験を控えているため、カズマサさんは単身で東京へ出向くこととなった。
「妻との仲はあまり良くなかったです。妻は娘の受験でよくヒステリーを起こしていて、家の中に僕の居場所はほとんどありませんでした。受験が終わるまで別々に暮らすのもいいかな、と思いました」
東京での単身赴任。知り合いを探そうとFacebookに書き込んだところ、中学時代に仲良くしていた女友達が見つかった。連絡を取り、都内に住んでいる同級生を呼んで集まろうとなった。
「当日、女友達が連れてきたのは、僕が知らない同級生の女の子でした。すごくかわいい子で焦りましたね。彼女は独身でしたが、僕は既婚者。口説く勇気もなかったので女友達経由で、後日3人で飲みに行きました。名古屋にいる時は、妻がうるさくて自由に飲みに行けることもなかったのですが、久しぶりに朝まで騒ぎました」
その日、彼女と連絡先を交換し、徐々に連絡を取るようになったという。
「最初は、『単身赴任中だから飲みに誘ってね』と軽い友達ノリでした。同級生なんだから一緒に飲みに行くくらいは悪くないはず……と罪悪感はありませんでしたね。嫁の悩みを話して彼女がアドバイスしてくれたり……親友のような感じでした。やがて、1人暮らししている彼女の部屋に遊びに行くようになり、自然な流れで関係を持ってしまいました」
密会を重ねるうち、彼女に好意を抱いていったという。当然、周りには言えるはずがなかった。
「地元とは違えど、どこで知り合いに見られるかわからないので、デートは大体彼女の部屋でした。彼女は最初、何も言わなかったんですが、徐々に『なんでどこも連れてってくれないの?』と不満を漏らすようになりました。僕は『好きだから会えるだけでいいじゃん』と思っていましたが、彼女は相当ストレスを感じていたみたいです」
ストレスを感じていた彼女に、変化はなかったのだろうか。
「ストレスがたまると体に出ちゃうみたいでしたね。一度、彼女に子どもの写真を見られた時、体調を壊したようで大変でした。そういう子だったから、放っておけなかったのかもしれません」