サイゾーウーマンカルチャーインタビュー『あなそれ』よりリアルな“ダブル不倫”の実態 カルチャー 身近にもいるかも!? 『あなそれ』よりリアルな“ダブル不倫”の実態! 「彼との関係をSNSで匂わせずにいられない」 2017/06/20 20:30 ドラマ不倫SNS 真由子さん(仮名・33歳) ドラマのテーマである「同級生とのダブル不倫」を、「よくある話ですよ」と話すのは真由子さん(仮名・33歳)。真由子さんは高校時代に憧れていた彼と同窓会で再会し、不倫関係に溺れた。 「不倫といっても、私にとっては純愛でしたね。高校卒業後もずっと忘れられずにいましたから。同窓会で再会するまで、お互いの近況はFacebookで知っていましたが、会うのは15年ぶりです。久しぶりに見た彼は……相変わらずかっこいいなと思いました」 真由子さんは緊張していたこともあり、その場ではLINEの交換だけしたという。 「同窓会が終わって二次会へ向かっていると、『今から2人で飲みに行く?』と彼からLINEが来ました。もう、居ても立っても居られなくて……。隙を見てこっそり抜け出したんです」 待ち合わせして、一緒にタクシーに乗り込んだ。向かった先は、バーやラブホテルが並ぶ一角だった。 「タクシーの中で、『実は高校の時、おまえのこと好きだったんだよね』と彼に言われたんです。彼はセックスがしたくて嘘をついたのかもしれませんが、私は浮かれていました。私が結婚していることは彼も知っているのに、『昔、好きだった』という告白はズルイですよね」 彼と真由子さんはそのままホテルに入り、体を重ねた。お互い既婚の身であることは知っている。「それでも、憧れの人と結ばれたので幸せでした」と真由子さんは話す。その日以来、定期的に会うようになった。 ■彼の私物を裏アカに載せるのがやめられない 「会えるのは月1~2回。待ち合わせはいつも駅前のビジネスホテルで、彼はセックスが終わると、いつも終電で帰りました。私が『今日は泊まろうよ』と誘っても、絶対に泊まりません。奥さんがよほど怖いのか、連絡手段にも気を使っていたようです」 真由子さんは専業主婦だが、実家の母が子どもの面倒を見てくれることが多かった。また、真由子さんの夫も出張や残業で帰らない日が多いという。10歳年上の夫は、平日の育児を真由子さんに任せきりだった。自由な時間が多い真由子さんは、彼にLINEを頻繁に送っていたが、彼からの返事は少なかった。 「私は彼に『好きだよ』とか『次いつ会える』など送っていました。でも返事が来るのはなぜか、Facebookのメッセージなんです。もしかしたら、奥さんにLINEを監視されていたのかもしれません。最初は仕方ないと思っていましたが、あまりの返信の少なさに腹が立ってきたんです」 「その憂さ晴らしではないですが、彼との関係を匂わせたくなった」と話す真由子さん。彼の私物の写真を撮り、自身のTwitterに載せるようになっていた。 「親しい女友達にしか教えていない裏アカウントに、彼のタバコや脱ぎ散らかしたネクタイなどを載せていました。女友達からは『バレたらどうするの?』と言われたけれど、どこかで『彼の奥さんにバレたらいいのに』という気持ちがあったのかもしれません」 「彼にも写真を撮っていたことはバレていなかった」と言う真由子さん。しかし思惑も虚しく、終わりは突然やってきた。 次のページ 突然、音信不通に 12次のページ Amazon TBS系 火曜ドラマ「あなたのことはそれほど」オリジナル・サウンドトラック 関連記事 『あなそれ』波瑠演じる美都に「天罰下る」!? 第9話“中傷ビラばら撒き”シーンに視聴者熱狂波瑠『あなたのことはそれほど』は“爽快”な不倫ドラマ? 視聴率好調の3つの理由『あなたのことはそれほど』いくえみ綾さんに聞く、「2番目に好きな男と結婚した女」が持つ不安の正体映画『昼顔』、同じ相手と2度不倫した場合、1度目よりも罪は重くなるのか?相次ぐLINE流出はやらせ!? 友人のやりとりや画像を週刊誌に売ったら罪になる?