葉加瀬太郎、口説き文句「愛人になればいいんだよ」発言に出た身勝手さ
笑顔と涙の結婚報告を、自身が司会を務める『とくダネ!』(フジテレビ系)で発表した菊川怜だが、出るわ出るわ、夫の“隠し子”。今のところ4人だが、驚いたのは菊川の対応だ。報道によると菊川は“すべてを知った上での結婚”だったと伝えられていることだ。しかし額面通りには受け取れないよね。今さら、しかも結婚してしまった直後にこの状況では、“知っていた”としか言えないから。お気の毒。
そんな菊川だが「自身」によると、結婚して3週間、いまだに同居はしていないらしい。それは事務所も認めているし、お互い忙しい身、さらに騒動まで巻き起こっているから特段不思議なことではない。だが、注目すべきは記事の中で触れられているある“事実”だ。
「いまのところ、結婚を発表した『とくダネ!』では、その後の“婚外子騒動”はいっさい取り扱われていない」
そうなんだよね。おかしいよね。あれだけ人様のスキャンダルを取り上げているワイドショーが、身内の都合の悪いことになるとだんまりなんて。
これについて「自身」では婚外子問題は法律に触れてはいないし、菊川には責任のないことだとフォローしている。確かにそうだけど、ワイドショーでやってるよね。法律に触れない不倫問題やら、家族の問題やら、スキャンダルやら。身勝手だよね。ずるいよね。しかも、菊川の結婚は番組で報告したのだから、その後のスキャンダルも報告しなくちゃね。しかし、びっくりするのが、番組関係者のコメントだ。
「(番組の功労者でもある)彼女にあえて嫌な思いをさせたくないというのが、スタッフの総意なんです」
ワイドショー制作者の意識ってそんなもんなんだろうな。都合の悪いことは無視し、ネグる。そういえば安倍首相の“よいしょ応援団長”として各局のワイドショーでも絶賛売り出し中だった元TBS記者の山口敬之も、準強姦と、官邸ぐるみのもみ消し疑惑まで浮上したが、ワイドショーは完全無視。
期待する方がバカか。
最近では力の入った社会派記事に定評のある「週女」だが、今週もすごい! 10頁にわたり、教育問題を掲載しているが、そこで大きく取り上げているのが何かと話題の教育勅語や安倍政権推進の教育支援法について。
「天皇のために死ぬが教育勅語の本質」「子どもたちの教育は『政権の意向』に侵食されてきた」「“能力”はどうあれ、政府が望ましいと決めた振る舞い、心構えをすることに重点が置かれています」
素晴らしい。必見の特集だ。