角川慶子の「シロウトで保育園作りました」第135回

私立小学校の運動会は、保護者も週5のトレーニングで肉体改造をして参加!

2017/05/06 19:00

離婚してもタレントでも、やはり父親

 娘の同級生の親たちですが、ちょこちょこ離婚も多くなってきました。お受験が終われば、シングルになっても付属の高校・大学へ行けるし、子どもも小4くらいになれば、いろいろ理解した上での離婚ができます。なので増えてきたのだと思います。

 離婚しても親子の絆は変わらないので、離婚して出ていったパパたちも運動会には参加していました。離婚したジャニーズメンバーも来ていたので、安心しました(しかも後片付けまで参加)。保育園でも前に通っていた園児から年賀状が届いたと思いきや、見知らぬ苗字で「これってあの子だよね?」ってこともあるし、「旧姓●●」と結婚していた時の苗字を横に書いてくれる人もいて、納得することもあったり、みなさんいろいろありますね。中には内縁関係だった人とめでたく結婚し、名前が変わる人も。

 苗字問題ですが、学校で名前が変わるのは抵抗があるので、子どもたちはそのままの苗字を名乗っています(上に兄弟のいるママによると、ある日名前が変わる人もいるらしい)。未就学までは抵抗ないようですが、さすがに「今日から●●さんになりました」と言われてもね。私が子どもだったらイヤだな。

 4月10日から新しい保育園「衾の森こども園」がオープンし、現在、衾の森こども園は30年度、駒沢の森こども園は31年度の見学に追われています。中には、衾の森を見学し、15分後に駒沢の森を見学する人もいて、日々刺激的な毎日です。いろいろあったけど、見通しが立ってよかった! 勝算があったからね。駒沢の森も衾の森も、同じコンセプトながら、いい意味で違いが出てきました。先生のタイプが違うので、衾には落ち着きやきめ細やかさを感じて入園する人、駒沢には若さや楽しさを感じて入園する人が多い気がします。

 ゴールデンウイーク中も、森のナーサリーの請求書作成やシッターへの給与明細で、1日は出勤しないとダメな予感。ううう。


角川慶子(かどかわ・けいこ)

1973年、東京都生まれ。「角川春樹事務所」会長・角川春樹氏の長女。自身も元アイドルという異色の肩書きに加えて、ビジュアル系バンド好きで、元バンギャルの”鬼畜ライター”としても活躍。2011年9月に認可外保育園「駒沢の森こども園」、16年4月からは派遣ベビーシッター「森のナーサリー」、17年4月に認可外保育園「衾の森こども園」をオープンさせる。家庭では9歳の愛娘の子育てに奮闘中。

 

最終更新:2017/05/06 19:00
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