サイゾーウーマン芸能女性タレント高樹沙耶、支離滅裂すぎる弁明 芸能 石川敏男の芸能デスクレポート “大麻女優”高樹沙耶、支離滅裂すぎる弁明――彼女が判決後に会見を開いた意味とは? 2017/05/04 19:00 芸能ウラ情報女性タレント @jiunnjiunn pic.twitter.com/0hV2vm4M02 — 益戸 育江 高樹 沙耶 (@ikuemiroku) 2016年9月5日 沖縄・石垣島の自宅に大麻を隠し持っていたとして、大麻取締法違反(所持)で逮捕され、一貫して「所持」を否定し続けてきた元女優・高樹沙耶(本名・益戸育江)に、那覇地裁は懲役1年執行猶予3年の判決を言い渡した。 地裁前から車に乗り込んだ高樹だったが、近くの公園に車を止めて記者会見を行い、「このたびの事件に関しまして、私は逮捕されたことをありがたく思っております」と涙ぐんだ。いったい何に感謝をしているのか、疑問を抱いた人も多いのではないだろうか。 高樹が、「医療大麻解禁」を掲げて新党改革から立候補した昨年の夏のこと。「私は大麻草の法改正を皆様にお伝えしてから、大麻女優とかいろいろ言われまして、非常に困難な道をこの5~6年の間歩んでまいりました」と振り返ったが、言い出したのは高樹自身。さらに、「世界で医療大麻が合法化されているということで、ぜひわが国でも病に苦しむ人たちのために使えないかと頑張ってみましたが、結果は皆様もご存じの通りでした」「皆様に理解していただきたいのは、決してふざけた気持ちで大麻草に向き合ってきたわけではなく、本当に医療で困っている方のために使うことができたら、という思いで頑張ってまいりました。それだけは信じていただきたいと思います」などと、悔しさをにじませながら弁明していたものの、犯罪は犯罪。違法大麻に手を出した反省の言葉は最後まで聞かれなかった。 高樹は、「更年期障害とか、親知らずの抜歯の後の痛みとか、そういうもので……それを使用するということをいたしました」と使用を認めてはいるが、法律では、大麻の吸引自体は罪にならない。所持、栽培が犯罪なのだ。 「信頼を取り戻すために毎日精進してまいりたいと思います。どうもお騒がせしましたことを、ここでお詫びをしたいと思います」と頭を下げていた高樹。「医療用大麻」を促進する姿勢があるなら、控訴して戦う信念が必要だったのではないか。心のどこかに「芸能界に復帰したい」「石垣島の近燐住民に弁明したい」という思いからの記者会見にしか見えなかった。そして、高樹が再び、大麻に手を出しそうな予感がするのは、私だけだろうか。 石川敏男(いしかわ・としお) 昭和21年11月10日生まれ。東京都出身。『ザ・ワイド』(日本テレビ系)の芸能デスク兼芸能リポーターとして活躍、現在は読売テレビ『す・またん』に出演中。 松竹宣伝部、『女性セブン』(小学館)『週刊女性』(主婦と生活社)の芸能記者から芸能レポーターへと転身。 最終更新:2017/05/04 19:00 Amazon 大麻草と文明 大麻も、女優の肩書も奪われ、ただの女になったのね 関連記事 高樹沙耶、石垣島での自然生活に見る“バブルを忘れられない女”の顔益戸育江の出版記念パーティーのはずが、「大麻クイズが出題されて」影響を受けやすい女、高樹沙耶の人生における最大の疑問点とは成宮寛貴、『相棒』最終回登場にファン歓喜! 一方、薬物疑惑を売った“友人A氏”の意外な今長渕剛、薬物疑惑よりヤバい“金銭トラブル”!? 数億円の赤字をトンズラ寸前の“泥沼” 次の記事 “誰かを助けること”に依存する泰葉 >