AKB卒業生の悲しい末路

元AKB48・高城亜樹、「写真集制作」のクラウドファンディングが「全然資金集まらず」の大惨事

2017/04/04 16:13
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「AKB48」の看板をおろすのが早すぎた?

 4月1日から元AKB48・高城亜樹の「ソロ写真集制作プロジェクト」が立ち上がり、クラウドファンディングで資金を募集中。3日間で約65万円が集まっている中、アイドルファンからは「卒業から1年もたってないのに、落ちぶれたな」と辛らつな声が上がっている。

 同プロジェクトは、高城の友人であるカメラマン・たまお氏が立ち上げたもの。4月16日までの期間で、高城初のソロ写真集発売のために350万円の資金調達を目標にしている。プランは5,000円から25万円まで選択可能で、限定5名の25万円フルセットプランには“お食事会に招待”や“編集会議見学”など、豪華特典が用意されているのだが……。

「2008年、AKBの6期生オーディションに合格した高城は選抜メンバーの常連で、11年の『第3回 選抜総選挙』では12位を獲得しました。柏木由紀、倉持明日香と組んだ派生ユニット『フレンチ・キス』でも活躍し、16年5月にAKBを卒業。今年の3月にはYouTubeのチャンネルを開設して、現在はYouTuberとして活動中です。選抜総選挙では、最多でおよそ3万3,000票を集めたのですが、今回の写真集プロジェクトには4月4日時点で24人の支援しかありません。この数字に、アイドルファンからは『100人も集まらないとか悲惨すぎ』『ファンの9割は去ってしまったのか』といった声が上がっています」(芸能ライター)

 芸能人がクラウドファンディングで資金を集めることも珍しくなくなった現在。しかし、3日間で25人の支援、65万円調達というペースで目標を達成できるのだろうか。

「14年にSKE48を卒業した木下有希子は、16年に木下ミシェルへ改名し、写真集プロジェクトをクラウドファンディングで立ち上げました。当初目標金額は200万円で、途中400万円に設定し直し、最終的に集まったのは約409万円。334人の支援があり、無事目標を達成しました。また、元乃木坂46・畠中清羅の映画デビュープロジェクトは、目標金額350万円で約370万円を集めて達成、元アイドリング!!!・後藤郁の写真集プロジェクトも、目標金額200万円のところ、約550万円の支援があり大成功しています。始まったばかりとはいえ、高城の数字は確かに低調、この調子だと目標達成は厳しいかもしれませんね」(同)


 プロジェクト終了まで10日以上あるが、厳しい状況に立たされている高城。無事、写真集を発売することができるか注目したい。

最終更新:2017/04/04 16:13
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