城島の「柿」ダジャレに苦笑、国分の自虐にツッコミ! 『鉄腕!DASH!!』の山口達也は大変だ
◎カラスの生態観察で30分
カラスが訪問する目的は、「貯食場(ちょしょくじょう)探し」。貯食とは、余ったエサを物陰に保存し、あとで食べることを指すが、それに適した場所を探していたのだ。しかしこの畑には物陰はなく、単に様子見で来ていただけだが、頻繁に来られると、ヒヨドリなどの鳥が逆に寄ってこなくなる可能性もある。そこで太一と達也は、カラスにとってより良い貯食場を作ってあげようと、まずは生態調査をスタートさせた。新宿区役所の屋上から、普段はどこを貯食ポイントにしているかウォッチング。
すると、あるビルの隙間に、カラスが何羽も降り立って入っていくではないか。達也が地上に降りて同地を特定し、路地裏に潜入すると、そこには卵のカラや、カラスの羽が残されていた。
そこに定点カメラを仕込んで、再び区役所屋上からウォッチングしていると、映し出されたのは、降り立ってきた1羽のカラス。だが、ゴミが入ったコンビニの袋にはすぐには近寄らない。それどころか、なんと3分間も周囲を見回して警戒。そののち袋を破り、エサらしきものをくわえて飛び去って行った。
警戒心が強く、賢いカラスの習性を学んだ太一と達也は、ベース基地とは離れた同大学の北側校舎の屋上にレンガを積んで、貯食場を作ることに。こうしてベース基地には理論上は、カラスが寄ってこない作りとなった。
柿酢の作り方で30分、カラスの生態観察で30分。内容だけ聞くと、NHKかと勘違いしてしまうような、昨夜の『DASH』。そういえば先日、裏番組『クイズ☆スター名鑑』(TBS系)の打ち切りが正式に発表され、MC・ロンドンブーツ1号2号の田村淳は、「自分はよくヘビかカラスにたとえられる」と言っているが、全知全能の神TOKIOの前に、“田村ガラス”もどうやら、歯が立たなかったようである。