『THE!鉄腕!DASH!!』レビュー

城島の「柿」ダジャレに苦笑、国分の自虐にツッコミ! 『鉄腕!DASH!!』の山口達也は大変だ

2017/02/20 14:51

日曜夜のお茶の間になくてはならない人気番組『THE!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)。その放送内容とTOKIOの活躍をお伝えします!

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『THE!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)公式サイトより

■視聴率:17.5%(2月19日放送回)

◎城島、明石家さんまと自身を重ね合わせる
 番組前半は、「DASH島」で城島茂と山口達也の名コンビが、渋柿の使い道について考え、柿酢(かきず)作りに挑戦した。

 作り方はいたって簡単。ヘタを取って容器に詰め、日陰で3カ月保管すると、まろやかな酸味の「酢」が完成。2人はできあがった柿酢を、海辺に落ちていたモズクの仲間である「アカモク」、そしてワカメの仲間の「クロメ」にかけて食べた。その味の良さに城島が、「ホームラン級のカキーンとした当たり」とダジャレを一言。もちろん、それに続いたのは達也の苦笑だ。城島のダジャレと達也の苦笑、これでワンセットである。

 とりわけ城島の「カキーン」というダジャレ。実は、島で採れたマガキやイワガキを食べたときにも言っていた、“前科三犯”のフレーズだ。だが、彼はしみじみと語るのである。「(明石家)さんまさんが言ってたんよ。『自分のギャグに飽きたらアカンで』って」。と、すかさず、「ただのダジャレだが――」というテロップが静かに入って前半が終了。


 番組後半は、生き物と共生できる街づくりを進める企画「新宿DASH」。東京都庁にほど近い東京富士大学の屋上を借りきって、亡き農業指導者・三瓶明雄さんから譲ってもらったカブやホウレンソウの種を蒔き、収穫を待っている。

 そんな平和なベース基地に突如として現れたのがカラス。この招かれざる訪問者を、とにかく毛嫌いしていたのが国分太一で、「カラスが来てもテンション上がらない」「悪いことするイメージしかない」と、カラスに対するイヤなイメージを次々と語る。ここまでは理解できたが、続いて、こんな発言を。

「僕らのさ、昔のCDとかをさ、再利用しようとしてベランダにさ、置かれるときあるじゃん。ヒモにくくりつけられて」

 どうやら彼は、「カラスよけ」について言及しているようだ。自分たちのCDが大事にされていないという被害妄想と、カラスへのネガティブな思いがごちゃまぜになり、思わず自虐発言が飛び出した様子だが、そこへ同行していた達也が「『僕らの』は余計だよ」と苦笑。ここでも達也は大変だ。

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