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木村拓哉『A LIFE』右肩上がりの14.7%も……「浅野忠信」がやり玉に挙げられるワケ

2017/01/24 10:00
『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)公式サイトより

 元SMAP・木村拓哉が、ソロ転身後初の主演を務める『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)の第2話が1月22日に放送され、平均視聴率が14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。第1話の14.2%から0.5ポイントアップした。

 同ドラマで木村は、初の医師役となる、心臓血管と小児外科の専門外科医・沖田一光を演じている。シアトルで経験を積んできた一光は、古巣の壇上記念病院院長の手術のために帰国。これをきっかけに昔の恋人・壇上深冬(竹内結子)や、深冬の夫で親友の壇上壮大(浅野忠信)と再会し、病院に渦巻く人間模様や患者と向き合っていくことになる。

 第1話のラストで、一光は壮大から深冬の脳に腫瘍があることを知らされた。第2話では、一光が深冬の病状の深刻さに悩む一方、心臓血管外科医・井川颯太(松山ケンイチ)が患者への手術の説明時に後遺症の可能性について「大丈夫」と断言し、そのまま手術の日を迎える……という展開だった。

「もともと初回視聴率は15~18%だと予想されていただけに、14.2%という数字に落胆する関係者は少なくなかったようです。ネット上の反応を見ても、『ありきたりな医者ドラマだし、続きに期待できない……』『やっぱりキムタクの演技は、キムタクにしか見えない』といったネガティブな声が多く、業界内では、2週目以降、さらにガクッと数字を落とすと思われていました。ところが今回、その予想をいい意味で裏切り、0.5ポイント上昇。この結果には関係者だけではなく、木村自身もホッとしているでしょう」(テレビ局関係者)

 第2話を見た視聴者からは、今回スポットが当たった松山に対して、「嫌な医者の演技がうまいね」「ハマり役かも」といった好意的な声が多数上がったほか、ドラマそのものについても「1話目はつまらないって思ったけど、ちょっと面白くなってきた」「だんだん物語に引き込まれてきた」という声が出ていた。

「しかし、まだ不安は拭えません。実は初回から『浅野忠信ってこんなに演技がヘタだったっけ?』などと、浅野の演技力に疑問を感じる視聴者が散見されており、今回も『何か声が聞き取りづらいな』『浅野さんの演技が気になって、ドラマに集中できない』といった書き込みが目立ちました。以前から木村は、散々『何を演じてもキムタク』などと指摘されてきましたが、『浅野さんと比べると、キムタクの方がうまいような気がする』という声もあるくらいです」(同)

 視聴率は右肩上がりの『A LIFE』だが、まだまだ油断はできない状況のようだ。

最終更新:2017/01/24 10:00
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