芸能
大爆死しかあり得ない……

竹野内豊、1月期「フジ月9」主演辞退!? 「泥舟に乗りそう」といわれる仮内定のキャスト陣は?

2016/12/13 10:00
「ありがとうForever…」/SONIC GROOVE

 フジテレビの“月9ドラマ”のピンチは、再三マスコミで取り沙汰されているが、12月13日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)によれば、来年1月期の主演とみられていた竹野内豊が、最終的にオファーを断り、急遽、西内まりやに変更されることになったという。

「フジの視聴率低迷が指摘される昨今、同局のドラマに役者陣が出演したがらなくなっていることで、キャスティングが難航しています。現在放送中のHey!Say!JUMP・山田涼介主演の『カインとアベル』も当初はヒロインが決まらず、何人も断られてやっと倉科カナが受けてくれたほど。しかし、同ドラマの視聴率は奮わず、初回の平均8.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)は、月9史上最低の初回視聴率となってしまいました」(テレビ局関係者)

 そんな状況なので、1月期月9のキャスティングは、さらに行き詰まりをみせているという。

「以前から、竹野内でほぼ内定しているという話は聞いていましたが、あくまでも内定のまま、結局フジは断られてしまったそう。これも恐らく、月9の視聴率低迷が原因でしょう。しかも、『週女』によると“竹野内が主演なら”との理由で出演が決まっていた瑛太も降りてしまったとか。その後、奇跡的にスケジュールが空いていた西内に白羽の矢が立ったと伝えています」(同)

 12月上旬といえば、すでに1月期ドラマの撮影が始まっている時期。この時期のキャスト変更は、“異常事態”といえそうだ。

「しかも、西内に関しても、実はまだ“確実に出演してもらえるか定かではない”との情報が、業界内を駆けめぐっています。西内のほかに、実は中村アンも内定しているそうですが、彼女もまだ“仮”の状態とのこと。ちなみに、水原希子も決まりかけていたのに白紙になったとも聞いています。泥舟に乗りたくないという役者の気持ちはわかりますが、こんなにバタバタな月9は史上初なのではないでしょうか」(同)

 タレント自身だけでなく、芸能プロダクションサイドも、月9から距離を置こうとしているようだ。

「役者に加えてプロダクションの意向で『出演NG』となるケースが、最近増えているといいます。大爆死ドラマ連発の月9に所属タレントを出演させることで、『フジのプロデューサーに“貸し”をつくろう』と考える芸能プロ関係者もいたそうですが、フジ内部では現在、大規模な人事異動が続いている状況のため、もし貸しをつくったとしても、そのプロデューサーがドラマ班を外れる可能性があり、意味がなくなってしまうわけです」(同)

 月9ドラマ枠自体の廃止説も濃厚になっているという今、果たして1月期月9の主演は、西内に正式決定するのだろうか。

最終更新:2016/12/13 10:00
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