コラム
角川慶子の「シロウトで保育園作りました」第125回
保育園もシッター業も順調ながら人手が足りない! 特にシッターは幅広い人材が必要
2016/12/03 16:00
定期利用で「○○さんと巡り合えてよかったです」と仰ってくださる方もいれば、週3で頼まれているご家庭でいつも行っていたシッターさんが体調不良でお休みした時、別のシッターさんを派遣したところ、「こちらのシッターに指名替えしたい」と言われたこともあります(笑)。しかし、ピンチヒッターのシッターさんは要介護のご家族がいるので、「定期は受けられない」。お客様へ相談すると、「では、最初のシッター以外で」となり、現在別のシッターさんがお試し期間でおうかがいしています。まー、いろいろありますよ。
月1回利用くらいですが、1日10時間以上頼まれる方で、「ゆめちゃん(シッターの名前)でお願いします! おばちゃんは怒るからヤダ!」とはっきり言ってくださる方もいます。ここに出てきた「おばちゃん」と呼ばれている方は、ほかのご家庭では指名されていて、保護者ウケはけっこういいのです。好みはそれぞれですが、前にも書いたけど、どこの家庭に行っても心配ないのは、「しっかりした機転の利く若い可愛い子」なんですよね(笑)。うちの会社に就職してほしいです。そろそろ社員のベビーシッターも必要かな。
角川慶子(かどかわ・けいこ)
1973年、東京都生まれ。「角川春樹事務所」会長・角川春樹氏の長女。自身も元アイドルという異色の肩書きに加えて、ビジュアル系バンド好きで、元バンギャルの”鬼畜ライター”としても活躍。2011年9月に「駒沢の森こども園」、2016年4月からは派遣ベビーシッター「森のナーサリー」をオープンさせる。家庭では8歳の愛娘の子育てに奮闘中。
最終更新:2016/12/03 16:00