織田裕二『ボクの妻と結婚してください。』記録的大コケ! 『IQ246』効果ゼロの大誤算!!
11月5日、織田裕二主演映画『ボクの妻と結婚してください。』が公開され、初週の興行収入ランキングで初登場6位にランクインした。全国314スクリーンという公開規模から考えると、“大爆死”といって間違いない順位のようだ。
同映画は、多数のバラエティ番組を手掛ける放送作家・三村修治(織田)が、末期がんで余命6カ月と宣告され、妻・彩子(吉田羊)に向けた最後の企画として、自分が死んだ後の妻の結婚相手を探す……という内容。原作は樋口卓治氏の同名小説で、2014年と15年にはウッチャンナンチャン・内村光良主演で舞台化・テレビドラマ化もされた。
「織田にとっては、12年の『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』以来の主演映画ということもあり注目が集まっていましたが、初週の興行収入ランキングは6位という結果でした。全国314スクリーン公開でのこの順位は、大コケレベル。この興行成績を見たネットユーザーからは、『なぜこの企画が通ってしまったんだろうと思うほどの大惨敗だな』といった声まで出ています」(芸能プロ関係者)
実際に見た人からは「中盤以降、涙が止まらなかった」「家族の絆に感動した」と好意的な声が上がる一方、「泣かせようとしてる感じがすごい」「演出が過剰で、観客を泣かせようっていう意図が伝わりすぎ。シラけてしまった」など、素直に泣けなかったという声も。さらには、公開初日から「映画館がガラガラ」報告もネットに上がっていた。
「織田は10月から放送中のドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)で主演を務めています。こちらは初回から視聴率13.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を獲得し、第4話までオール2ケタと、今のところ好調で、考えようによっては映画のいい宣伝になるはずでした。ただ、今回の映画の苦戦っぷりを見ると、ドラマが好調なのは、TBS日曜午後9時という放送枠自体に視聴者がついているから、また共演のディーン・フジオカ人気が高いからなのではと思えてしまいます」(同)
出だしから大苦戦となった『ボクの妻と結婚してください。』。果たしてこれから、挽回できるかどうかは、織田の集客力にもかかってきそうだ。