サイゾーウーマンコラム独身おビンボー女、育児費用に恐怖 コラム [生涯独身、四十路女の姪っ子育て] 独身アラフォーの“おビンボー”女は、子育てにかかる「お金」に恐怖していました 2016/11/16 21:00 生涯独身、四十路女の姪っ子育て その後、実際に病院にかかった結果、医療費が無料で感動したものですが、物事には例外があるもので、薬の容器代金として50円かかりました。ママ友の間で、あそこはお金がかかるから違う病院にしようと、話題になったこともあります。50円といえど無料との違いは心理的に大きいものです。ほかにも予防接種は医療費無料の対象にはなりません。姪はB型肝炎の予防接種が残っていたので打ちました。冬に向けてインフルエンザの予防接種も受けようかと思い、検索してみると、必ずしも接種する必要がないというお医者さんの意見を見て、現在検討中です。 ◎育児費用は月に1万円強かかる 姪を引き取る少し前に、「保育園落ちた日本死ね!!」というブログが世間で騒がれていました。昨今の子育て環境はそこまで厳しいのかと、「フーン大変よね」とポテチを食べながら他人事のように思っていた私でしたが、当事者となり医療費無料という事実を前にして、「そうでもないかな? 結構優しいじゃないの、晋三ちゃん」と、何事も自分で経験しないと実感というものは湧かないのだと、勉強になりました。 この先、私がフルタイムで働くなりにして、保育園に姪が入れなかった場合、手のひら返して「安倍さんなんとかして!」と文句ばかり言うかもしれませんが、臨機応変に生きていくのが私の長所ですのでいいとします。年金や税金の無駄遣いの記事を見るたびにイラっとくる私ですが、今のところ、育児に関するストレスが増えて髪の毛が白髪になるということはありません。 現在、おむつ代金約3,000円、ミルク代金1,700円、おやつ代金は約1,000円被服費約2,000円、おもちゃ代金約2,000円、基本になる費用はこのくらいですが、そのほかにもちょっとした子ども用の食事や雑費などを加えると、月に1万円強かかっています。家計はカツカツですが、当面は飢えて路頭に迷うようなことはなさそうです。気を引き締めて、財布も締めて生活していきます。 ちかこ 東京都練馬区生まれのアラフォー。趣味は猫と節約とミステリー小説を読むこと。現在は妹に代わり姪(1歳)を子育て中。 ブログ「四十路パート暮らし時給820円」 前のページ12 最終更新:2019/05/17 20:52 Amazon 『シニアの体にいい節約レシピ―1人分のラクラク健康ごはん』 値引きタイムの攻防戦は隙が命取りよ! 関連記事 「1歳の姪っ子を引き取る」四十路パート暮らし時給820円、“生涯独身女”の決断です1歳の姪とルームメイトとの女3人暮らしで、「女の友情」の見方が変わりました姪を引き取って半年。尋常な環境とは言えませんが、1歳児の成長たるや凄まじいですママさんへの自己紹介で、気まずい雰囲気……シングルマザーでない独身子育ては「腫れ物」?不倫相手と出て行ったDV夫、連れ子と1歳児を残された妻――妹の家庭は「崩壊」していた 次の記事 『スマステ』HPにメッセージ殺到のワケ >