『砂の塔』2ケタ超えは絶望的……視聴者の注目は、三代目JSB・岩田剛典の“激ヤセ”に集中?
菅野美穂主演ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』(TBS系)の視聴率が伸び悩んでいる。10月28日放送の第3話は、平均視聴率8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、自己最低を記録。先行きが不安視される中、視聴者は同ドラマに出演中の三代目J Soul Brothers・岩田剛典の“容姿”について盛り上がっているようだ。
同ドラマは、専業主婦の主人公・高野亜紀(菅野)が、一家4人でタワーマンションの25階に引っ越してきたことをきっかけに、住人とのトラブルに巻き込まれる……というストーリー。作中では、連続幼児失踪事件も同時進行するため、“サスペンスドラマ”として注目する視聴者も多かったようだが……。
「亜紀は、第2話の時点で、最上階に住むボスママ・寛子(横山めぐみ)から嫌われてしまい、第3話からイジメが本格化。しかも、それを陰で操っているのは亜紀に優しく接する住人・佐々木弓子(松嶋菜々子)とあって、ネット上では『ママ友同士のイジメドラマかよ……』『見ているのがつらい』といった声が続出しています。1話完結、スカッとできる内容のドラマが受けている今、この展開に視聴者が音を上げてしまったのかもしれませんね。視聴率も、初回9.8%、第2話9.6%までは踏ん張ったものの、この最新話でついに9%台を割り、目標とされていた10%超えは絶望的になりつつあります」(テレビ局関係者)
そんな下降気味の視聴率をよそに、ネット上で話題を集めているのが、亜紀の幼なじみ・生方航平を演じる岩田だ。生方の初恋の相手が亜紀ということもあり、今後さらに劇中でクローズアップされるとみられているが……。
「岩田が同ドラマに起用されたのは、10~20代の女性視聴者獲得という狙いがあったのではないでしょうか。実際に、キャスト発表時、岩田ファンは喜びを爆発させていましたし、『岩田が出ているから見る』という層もいるようです。しかし放送開始後、ネット上で話題になっているのは、岩田の演技力について。今年6月公開の映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』でも指摘されていた“棒演技”から成長していないと、一部ファンからでさえ『ヘタすぎる(笑)』といわれる始末。また、岩田の『顔が変わった』という声も出ていますね。特に第3話では、『岩ちゃん、顔がいつもと違って別人に見える』『撮影の日はコンディションが悪かったのかな』『メイクのせい?』といった声が散見されました」(週刊誌記者)
その一因には「岩田が激ヤセした影響もあるかもしれない」(同)という指摘も。
「ここ最近、ファンの間で、岩田が激ヤセしたという指摘が飛び交っています。確かに、一時期に比べて、体がかなり薄くなったような印象ですね。三代目JSBの人気メンバーゆえに多忙を極め、そこに連ドラのレギュラーとあって、『体調を崩しているのではないか?』と心配するファンも大勢いるようです」(同)
決していい意味での注目ではないものの、視聴率に結び付いてくれれば結果オーライ。『砂の塔』は、絶望的といわれる2ケタ超えを達成することができるのだろうか。