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SMAP、ファン自主イベントで2000人が「涙腺崩壊」……5つのスポットライトに見た姿

2016/10/25 10:00
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肖像画が飾られた会場(写真は全て参加したファンによる提供)

 10月22日、都内某所でSMAPファンによるイベント『25周年おめでとう!~Small Fan Party~』が開催された。9月9日にCDデビュー25周年を迎えたSMAPをお祝いするための催しで、本来は彼らがデビューイベントを行った埼玉・西武園ゆうえんちにて開かれる予定だったものの、会場などの事情で中止に。主催者はあらためて別日程で会場を手配し、慎重に準備を進めながら開催実現にこぎ着けたようだ。

 同イベントはクラウドファンディング(資金調達)のサイトで開催資金を募り、イベント参加者は3,500円を入金。会場への問い合わせなどトラブル防止のためか、イベント会場は開催3日前に参加者のみに通知するという厳重ぶり。主催者は「著作権侵害を一切しないイベントを開催いたします」「ファンイベントなのでアーティスト様のグループ名、名前を出すのを控えさせていただきます」と公約を掲げ、イベント内で使用する楽曲はJASRACに申請すると事前告知していた。

 そして開催当日、会場の最寄り駅にはコンサートさながら、SMAPのグッズを持ったファンが集結。整理番号順に入場が始まったものの、会場スタッフが少なかったこともあり、ファン同士が協力し合って入場待機列を作っていたという。

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イベント名にSMAPの名は不使用

「受け付け付近で待っている人が現在の番号を大声で伝え、後ろのファンに伝言ゲームのように教えていったんです。タブレット端末に案内中の番号を大きく書き出し、後方まで見えるように協力する方もいました。また、会場外では別のイベントが行われていたんですが、おそらくその参加者が放置したゴミをSMAPファンが回収したり、“会場や主催者側に迷惑が掛からないように”という配慮も感じられました。こうしたSMAPファンの協力体制や行動力に、待機列から何度も拍手が起こっていたほどです」(イベントに参加したSMAPファンの女性)

 参加者は20~60代くらいの女性グループをはじめ、若いカップル、小学生くらいの子どもを連れた父親、男性1人などさまざまで、「あらためてSMAPは幅広い世代の人たちに愛されているなと感じました」(同)という。


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