問題の息子とも1カ月ぶりに再会

元ボディガードが、「アンジーはみんなに愛されていたけど、ブラピは嫌われていた」と暴露

2016/10/21 19:35

 このボディガードはマーク・ビリンガムという男で、イギリス陸軍の特殊空挺部隊SASに27年間所属し、イラク戦争も経験している。アイルランド共和軍のスナイパーを拘束するために自らおとりとなったことが高く評価された、“ミッションに忠実”な硬派な男である。

 退役後、ボディガードの道を選んだマークは、アンジェリーナとブラッドのボディガードを1年半務めた。軍での輝かしい経歴を買われた彼は、セキュリティーを統率する役を任されたとのこと。「自分は2人と最初から信頼関係を持てていた」そうで、子どもたちを連れて外出することが許される唯一のスタッフとして「泳ぎに連れて行ったりもした」「まるで父親代わりだったよ」と懐かしそうに回想している。

 現在、マークはSASのモットー「危険を冒す者が勝利する」というタイトルがついた英リアリティ番組『SAS:Who Dares Wins』に、参加者を鍛えるインストラクターとして出演。そんな硬派な彼が、番組の中で突然、ブラッドを盛大にディスりだしたのだ。番組ではエクアドルのジャングルの中で、出演メンバーの選抜テストを行うことになったのだが、そこでマークは「ブラッドが参加したら、すぐに脱落するだろうな。顔につけるクリームなんてないからな」と、ブラッドがフェイシャルスキンケアを大切にしていることを暴露。「大汗かくし、きっと彼は気持ち悪いからイヤだと感じるだろうよ。奴は、かわい子ちゃんだからな」と、バカにした。

 一方で「アンジーはイケるだろうな。キンタマがついてるのかと思うくらい最後まで勇敢でいられるだろう。彼女だったら、最後まで耐えぬけるだろう」と発言。アンジェリーナの方がよほど男らしい芯の強い人間だと絶賛した。続けて、「シカゴとニューヨークで、アンジーをストーキングする奴がいてね」と語りだし、男性ストーカーの話を紹介。その上で、ボディガードとしてアンジェリーナの身の安全に常に神経を尖らせなければならなかったと明かし、「みんなアンジーのことは大好きだからね。ブラッドは嫌われてるけど」と言い放ったのだ。

 ほかにも「アンジーの誕生日に、みんなで車の中に座っててね。自分はまだ働きだして間もない頃だったんだけど、突然、ブラッドがドアをすべてロックして放屁したんだ。臭くてたまらないけど、みんな外に出られなくて」と、低俗でガキっぽいブラッドの話も暴露。それも今では良い思い出だというふうに語った。


 マークは、2人のほかにもラッセル・クロウ、ショーン・ペン、トム・クルーズら、クセのあるセレブのボデイガードばかり務めてきた。揃いも揃って気難しいセレブばかりだが、彼らから信頼され、仕事を依頼されたのは、マークが忠実で誠実な人柄だからだと推測することができる。

 そんな彼がブラッドをディスったのは、アンジェリーナと、しっかりした関係を築いていたからだろう。2人から絶大なる信頼を得たマークだが、自分の子どもと過ごせないことに悩み、専属ボディガードを辞職。しかし、ユニセフ大使としてイラクを訪問するアンジェリーナにアドバイスをしたり、訪問中はマドックスの面倒を見たりと、その後も良好な関係を続けているそうだ。

 一家と常に行動していたマークだが、アンジェリーナが離婚を申請したことには驚いたとのこと。とはいえ、ブラッドに対して思うところがあり、今回の侮辱につながったのだろう。アンジェリーナとブラッドの親権、養育権をめぐる騒動は、これからヒートアップするものと見られている。マドックスら、子どもたちの心がこれ以上傷つかないことを祈らずにはいられない。

最終更新:2016/10/21 19:35
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