サイゾーウーマンコラム彼女が婚外恋愛に走った理由“婚外恋愛”慰謝料合戦の落とし前 コラム 【連載】彼女が婚外恋愛に走った理由 夫の浮気相手への慰謝料請求中、妻の不貞も発覚――ドロ沼と化した“婚外恋愛”の落とし前 2016/10/16 19:00 彼女が婚外恋愛に走った理由 ■現在の年下彼氏も家庭持ち その後、京子さん夫婦は離婚。彼ともその後はしばらく関係を続けたが、自然消滅してしまった。独身になった現在、京子さんが交際している相手は、やはり家庭を持つ男性だそうだ。 「だいぶ年下の男性です。仕事関係で知り合った方で、ルックスは全然タイプじゃないのですが……何だかんだ言ってもう1年は続いていますね。1週間~10日に一度、会うたびにセックスはしてくれる。大きな体に抱かれるだけで安心するんです」 必死で子育てに励んだ20代、ご主人との修羅場を経験した30代を経て、ようやく安心できる生活を得たという京子さん。現在はフルタイムで仕事を持ち、毎日生き生きと過ごしている。京子さんは、現在の男性との関係をどのように捉えているのだろう。 「恋愛ですね。いつも全力でぶつかってきましたから……気づけば私、もう10年もこんなことしてるんだなと思うと呆然としますよね。でも、婚外恋愛をしていると10年なんてあっという間」 屈託なく笑って京子さんはそう話した。しかし現在は独身なのだから、次の結婚などは考えていないのだろうか。 「今は結婚というよりもパートナーが欲しいですね。最初の結婚で嫌気が差しているから、結婚はもういいです。病気でつらいときや、何があっても絶対にこの人が来てくれるという安心が欲しいです」 現在の彼について語る際も、「安心」という言葉を口にした京子さん。けれどその表情からは、あらゆる修羅場を乗り越えて、1人で立っている凛々しさも垣間見えた。 (いしいのりえ) 前のページ12 最終更新:2016/10/16 19:00 Amazon 『判例による不貞慰謝料請求の実務』 安心って、セックスより手に入らないよね~ 関連記事 「夫の浮気と姑の嫌味」を我慢するために――保守的な主婦が、婚外恋愛に溺れた理由「セックスはしません」婚外恋愛にハマった40代母が、既婚者の彼氏に望んでいるモノ「私は輝いてるという実感は幻」婚外恋愛サイトの運営者が明かす、不倫のもたらす絶頂と絶望「妊活」を乗り越えられたのは、婚外セックスのおかげ――恋人を「同志」と呼ぶママの真意不倫相手との“交換日記ブログ”が奥さんにバレた――ネットに翻弄された主婦が欲しかったモノ 次の記事 「GENKINGの二の舞」とウワサの芸能人 >