でもいい子のミミたんって興味ないわ

マイリー・サイラスが、大先輩のマライア・キャリーについて「ファンだったことは一瞬もない」

2016/09/30 21:10

 マイリーは、「(マライアの)ファンだったことは、一瞬たりともないわ。だって、マライア・キャリーであることを全面的に押しつけるんだもの。滑稽な芸だよね、バレバレだよ」と強烈パンチを繰り出す。「彼女がゲイ・アイコンなのは“ミミ”だからでしょ。着ている衣装とか、彼女自身のことだけなんだよね」と、マライアはディーヴァのイメージや振る舞いばかりを大事にし、それによって支持されているのだと分析した。

 その上で、「アタシは違う。アタシは自分のストーリーをみんなとシェアすることで、つながりを持ちたいタイプ。自分の発言に共感してくれる人がいることが大事なのよ」と発言。自分と正反対のマライアのことを理解できないといわんばかりだ。

 下積み時代や低迷期に苦労した経験があるマライアは、歌手としてだけでなく、人生の大先輩である。また、マライアは『アメリカン・アイドル』シーズン12の審査員も務めており、オーディション番組の審査員としても先輩。『アメリカン・アイドル』では、同じく審査員を務めたニッキー・ミナージュから「自分の話ばっかり!」「自己中心的すぎる」と批判されたが、先輩は先輩なのだ。

 前述のマイリーの発言にカチンときたマライアのファンは、TwitterなどのSNSで、マイリーを批判。「20歳そこそこのろくなキャリアもない小娘が!」「マライアのことが、うらやましいんでしょ」「よくもまあ、マライアについて批判できたもんだね」と怒りに震えたツイートが次々と投稿された。マイリーのファンは「ディスったわけじゃない。違うタイプだって分析しただけ」「マイリーは自分の意見を述べただけなのに、なに興奮しちゃってるの!?」と必死で擁護ツイートを投下しているが、マライアのファンの怒りは、そう簡単には収まりそうにない。

 マイリーがマライアを痛烈に批判したことは、米「CNN」電子版など大手メディアも報道。米大手「NBC」系列の「Oxygen.com」は「マイリーが、マライアは単なるゲイ・アイコンだと侮辱した」と伝え、ネット上は「マイリーVSマライアのビーフ勃発!」と、お祭り騒ぎとなっている。


 ジェニファー・ロペスのことを「誰、それ?」と言ったり、トーク番組で宿敵ニッキー・ミナージュの長所を3つ挙げてという問いに無言で返したり、マライアが「ドキュメンタリー」だと主張するリアリティ番組について質問された際、たまたま近くの部屋にいたカーダシアン・ファミリーを見て、「私は、あんなタイプの人間じゃないから」と言ったり、ディーヴァらしい華麗な攻撃をすることで知られるマライア。今後、マイリーにどのような反撃を食らわせるか、気になるところ。

 ちなみにマライアは3日前、「家族の時間よ」というメッセージを添え、インスタグラムにキラキラのドレスで自分の子どもたちと手をつなぐ写真を投稿。「さすが、ドレスを着て子どもたちを公園に連れていくマライア」「家族写真も、自分がやせて見えるよう修整するわけ?」と叩く声が上がっているが、彼女自身は相変わらずディーヴァのイメージを大事にしているようだ。

最終更新:2016/09/30 21:10
#1 インフィニティ
-20kgぐらいの修正を涼しい顔でできてからが、ディーヴァのスタート