はやりのネット婚活アプリをガチ比較! 今一番おすすめは一体どこ?
■本気ならここしかない?「ユー●ライド」
次にご紹介するのは、大手SNSを運営する会社がサービス提供を行っている婚活アプリ「ユー●ライド」。こちらはFacebookアカウントがなくても始められます。
このサービスは「婚活」に特化しており、任意ではありますが、本人証明や収入証明、学歴証明、独身証明など、各種証明書を提出し、信頼度のアピールが可能です。ほかにも結婚生活の価値観設定や、理想の結婚について書く欄があったりと、とにかく結婚に役立ちそうな情報をどこまでも登録可能。そのおかげで、みなさんかなり詳細にプロフィール登録しているよう。画面から感じる男性の本気度は、3アプリの中で一番かもしれません。
ちなみに有料プラン(4,300円~/月)に登録しなくても、ある程度まで楽しむことができますが、それは男性側が有料会員になっている場合のみ。お互い無料会員同士だとメッセージのやり取りができなかったり、有料会員同士でないと写真公開しない設定にしている男性の写真は確認できなかったり、なにかと不都合が生じます。本気でネット婚活をするならば、有料プランでの登録をおすすめします。
またメッセージのやり取りは過去の文章を別画面で開かないと参照できなかったり、普通のメッセージ機能がある一方、「いいね!」と一緒に送ることのできるメッセージがあったりと、少し複雑な印象があります。
しかし、利用していくうちに、こちらのサービスの不思議な特徴にも気づきました。メッセージは、特に男女がマッチングしなくても送れるのですが、やたらと年上の人からのアプローチが多いのです。時には60代の人からのメッセージがくることも……。どうやら、もともとPCサイトでの利用も可能なので、便利さが利用者層の底上げをしているのかもしれません。
そんな中でメッセージをくれたのは、34歳でSEをされているKさん。まずはランチデートで様子を見ることにしました。待ち合わせの後、お店に入ると、彼は開口一番、筆者に話してくれました。
「僕、バツイチなんですよ。いいですか?」
……え??? いきなり???
なぜでしょう。筆者には、バツイチセンサーが付いているのでしょうか。実はこのアプリを利用している際、ときどき「僕はバツイチなんですけどいいですか?」という宣言とともにメッセージが来たり、やり取りの途中で「すごく優しいから告白します。僕はバツイチなんです」と告白してくる人もいました。間違いなく会員の中では少数派であろうバツイチ男子が、なぜか集まってくる不思議。一応、今回筆者は結婚歴があることを隠しましたが、隠しきれていなかったのでしょうか……。
そんなわけでKさんとのデートは衝撃的な幕開けとなったのですが、ランチビュッフェを注文したのに、話題がまったく盛り上がりません。趣味とか仕事の話とか、飲み物とか食事の話とか、いろいろ話題はあるはずなのに、緊張しているのか、彼は黙々とビュッフェのパンをおかわりしていきます。
結局、最後には「なぜKさんは離婚したのか?」というテーマでインタビューしていました。ちなみに元奥さんとのなれ初めは、婚活パーティーとのこと。意外にもKさんが婚活強者だったのが、一番の驚きでした。
・使いやすさ 3点
・始めやすさ 4点
・出会える確率 2点
・男性の本気度 4点
・総合 3.25点
・料金 基本操作は無料(有料プラン4,300円/月)