サイゾーウーマン芸能テレビドラマレビュー『とと姉ちゃん』NHKの珍演出 芸能 サイ女の朝ドラ通信 『とと姉ちゃん』大波乱の「公開商品試験」、視聴者の苦笑を誘ったNHKの珍演出 2016/09/13 14:05 女優ドラマレビューとと姉ちゃん 『とと姉ちゃん メモリアルブック』(NHKサービスセンター) ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(火・金曜日)お届けします! 『とと姉ちゃん』(NHK 総合/月~土、午前8時) 幼くして父を亡くした小橋常子(高畑充希)が、「父(とと)」の代わりとして、母と妹2人を守りながら、怒涛の戦前・戦後をたくましく生き抜いていく物語。総合誌「暮しの手帖」の創業者たちの軌跡をモチーフにしている。 ■9月10日(土)/138話~9月13日(火)/140話 137話で星野武蔵(坂口健太郎)が常子の前からいなくなってから、138話、139話と、まるで何もなかったように、雑誌「あなたの暮し」の企画「商品試験」を中心に話は進む。Twitterではいまだ「星野ロス」をつぶやく声もあるが、一方で「結局別れるなら、星野再登場の意味は?」「あの恋愛エピソードは必要ない」など、ドラマ構成に対する疑問のコメントも多数上がっていた。 138話では、週刊誌にテスターの情報を流したのは、社員の松永亨(石田法嗣)だったということが判明。松永が「仕事内容に不満がある」と退社したことを受け、常子は社員を集め、あらためて商品試験の是非を問う。社員が「誇りに思っています!」「私もです!」と盛り上がるシーンに、ネットでは「学級会か!」「安っぽすぎる」と冷ややかな意見が多く見られた。 そんな中、大東京新聞の記者・国実恒一(石丸幹二)は、商品試験の信憑性を示すために公開試験を持ちかける。常子たちは一旦断ったものの、信じてくれている読者たちのためにと、公開試験を受けて立つことにした。 140話でいよいよその公開試験が始まったのだが、ここで意外なことがネット上で話題に。それは、公開試験会場で国実が発した、「JIS規格(日本工業規格)」のもじりと思える「SJI(スジ)規格」という言葉。ネット上では「スジ規格って、笑える」「NHKって、JIS規格って言葉も使えないの?」というコメントのほか、「本当のJIS規格と齟齬が出たときの防護策でしょう」などと、シニカルな意見も飛び交った。 いよいよ次回は公開試験の本番。「結果が楽しみ」「どうせアカバネ製品の不備が見つかって、土下座して終わりでしょ」など、さまざまな視点から視聴者の注目が集まる。 最終更新:2016/09/13 14:06 Amazon 『とと姉ちゃん メモリアルブック(ステラMOOK)』 かつて伊代に「私はまだ16だから」と歌わせた一件を思い出す 関連記事 『とと姉ちゃん』常子と星野、結ばれず――号泣する視聴者続出も「余韻ゼロ」の展開にあ然!?『とと姉ちゃん』星野の“バックハグ”に女性視聴者狂喜! 「常子になりたい」の声相次ぐ『とと姉ちゃん』古田新太演じる赤羽根社長、「ラスボス」「悪の秘密結社」と絶賛の嵐『とと姉ちゃん』常子と星野結婚へ? 最終回目前の“ご都合主義”展開に「興ざめ」の声も『とと姉ちゃん』常子を「残酷な女」と一刀両断の声! 星野との恋の行方に視聴者やきもき 次の記事 ホストにハマる女性の心理 >