[ジャニーズツッコミ道場]

「知念くん可愛いんで」農家のおじさんまで魅了する、Hey!Say!JUMP・知念侑李の“強さ”

2016/09/08 16:55
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さらわれそうな成人男性ナンバー1

 今回ツッコませていただくのは、Hey!Say!JUMP・知念侑李の意外な「強さ」が発揮された、8月31日放送分『リトルトーキョーライフ』(テレビ東京系)から「新企画!先輩おもてなし旅in伊香保」。

 この日のゲストは紫吹淳で、迎えるのは知念と有岡大貴。群馬出身で群馬県観光大使と太田市PR大使をやっているという紫吹に、「私の知らない群馬を」と難度の高いリクエストをされた2人は、伊香保温泉の街を歩き、自分たちで撮影交渉しながら、おもてなしすることになった。

 本来なら『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)で撮影交渉に慣れている有岡が進めればスムーズなはずだが、他局のためか、あるいはこの番組に限っての話なのか、「自分たちで撮影交渉とかするのは初めて」ということで進んでいく。そして、意外なことに、今回は人見知りの知念が率先して撮影交渉に走ることになった。

 きっかけは、あんみつを食べながら、有岡がなんとか絞り出した質問「夏は何をして過ごすことが多いですか?」に対して、紫吹が「夏といえば、花火とか、バーベキューとかのイメージがある」「私、バーベキューしたことない」と答えたこと。その後、お店の人に穴場スポットとして射的屋を教えてもらったものの、3人の間に沈黙が流れた。居心地の悪さに耐え切れなくなったように、知念が突然言い出したのだ。

「この後、射的行くわけでしょ。待たせちゃ悪いから、撮影許可、僕が取ってくる」


 人見知りの人にとっては、知念のこの行為はすごく「あるある」だろう。なにせよく知らない年上女性と3人きり。気まずいことこの上ない。

 そんな知念に「しっかりしてるねえ。お願いします」と紫吹は声を掛けるが、知念が去った後、有岡にこっそり聞く。

「私といるのが嫌なのかな」

 人見知りオーラ全開の知念が「逃げた」ことは、やっぱりバレバレだった。そして、そこから知念はほとんど単独行動で、ADのように撮影許可に走りまくる。「目的」があるコミュニケーションの方が、雑談よりはるかにラクだというのも、「人見知りあるある」ではないだろうか。

 ときにはADと間違われるなどしながらも、紫吹のためにサプライズBBQを考えた知念は、ひたすら単独行動で交渉を続ける。


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