"噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第330回】

熱愛発覚のゲス極・川谷絵音と、再起困難のベッキーに浮かぶ「現代の姦通罪」

2016/08/30 21:40

 母親は息子の熱愛について報道で初めて知ったらしいが、そもそも熱愛を「信用できない」と言い切った。それは8月初旬に有吉が帰省した時に何も言っていなかったし、そもそもデキ婚に否定的なことを常々言っていたからだという。そしてさすがは有吉の母。こんな仰天コメントも。

「もし彼女が本当に妊娠しているんだとしたら、誰かお相手がいるんですよね。本当はすごいお相手がいるけど、あの子を親ということにして隠れ蓑にしているんじゃないか……」

 すごい。まさかの大物スケープゴード説!! 新説である。もちろんこれは息子を思う母親ならではの臆測にすぎないと思うが、さらに有吉ママは夏目に対し、「あの子にはもったいない」「恐れ多い」などと口数多く語っている。

 しかし実は「自身」より1日早く発売された「週刊ポスト」にも有吉ママの直撃コメントが掲載されている。だが、「ポスト」の取材に対し母親は交際や結婚の報告は受けてないとしてこんなことを口にしたのだ。

「あ、弘行から“何も喋るな”って言われてたんだ。これ以上はごめんなさい」


 両誌とも「日刊スポーツ」報道の後に母親に直撃したのに、この差は何なのだろう。母親は「自身」に対して最後に「あの子が気にいったコなら誰でもいいし、いつ結婚してもいいと」語り、一方の「ポスト」には「とにかく幸せを祈っていて」と語っている。

 さまざまな疑惑が一気に氷解するものではないが、お母さんのコメントは実に意味深だ。

 いまだ尾を引くSMAP解散問題。女性週刊誌も3誌全てが今週もSMAPを取り上げているが、さすが「週女」はネタの細かさが違う。例えば「サイゾーウーマン」が解散の第一報を打った13日夜、ジャニーさんがジャニーズJr.50人以上が入れ替わり出席する公演を2階バルコニー席で見ていたこと。

 そこで主演の平野紫耀クンがその2階に向かって「2階席、生きてるか!?」と叫んだことを紹介。また解散報道が解禁となった翌14日には、さいたまアリーナで関ジャニ∞がSMAPの歌を披露したが、口笛の場面で誰かが「メリーさんの羊」を口ずさみ、これがメリー喜多川副社長への一種の皮肉、批判ではないかと指摘するといった具合だ。口笛は錦戸亮説が有力らしいが、トレビア(笑)。


最終更新:2016/08/30 21:53
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