サイゾーウーマン芸能テレビフジは“今後復活するか?”調査 芸能 サイゾーウーマン世論調査 月9も『27時間テレビ』も最低更新! フジテレビは“今後復活するか?”アンケート調査 2016/08/11 19:00 フジテレビ視聴率 近年、テレビ以外の娯楽が急増したことでテレビ離れが深刻化している中、特にフジテレビの凋落ぶりが激しい。フジの象徴でもあった“月9ドラマ”は今年、1月期の『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(有村架純&高良健吾W主演)、4月期の『ラヴソング』(福山雅治主演)が、平均視聴率ワーストを2期連続で更新。また7月23~24日に放送された『FNS27時間テレビ フェスティバル!』では平均視聴率が7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、歴代最低の数字を叩き出してしまった。 以前は、多くの人気番組を抱えたフジテレビにもかかわらず、なぜここまで一人負けしているのか? そこで今回は男女100名に「落ち目のフジテレビは今後復活するか?」というアンケートを実施した。(Sagooooワークス調べ/調査地域:全国/調査対象:男女年齢不問/有効回答数:100)。 全ては岡村隆史の「嫌なら見るな」から始まった…… アンケートは、「復活しない」が71票に対し、「復活する」は29票という結果に。フジテレビがこのままさらに落ち目になると考えている人が、復活すると考える人の2倍以上いるようだ。なぜ復活しないと思うのか、その主な理由として挙がったのが…… 「やることがマンネリ化していてつまらない。最近はフジテレビのドラマは学生の学芸会みたいで見たくないから」(40代/女性/無職) 「人気がない人ばかり起用している、あまり見たいと思えないので」(20代/女性/契約・派遣社員) 「かつてのような良質のドラマがすっかりなくなってきているから」(40代/男性/無職) 「時代遅れの企画が多くて、いまだにバブルの頃の軽いノリの番組ばかりだから。出演者だけが楽しいような騒がしいものも多くて、視聴者離れは今後も続くでしょう」(40代/男性/無職) 「国民の支持がないので、もう無理だと思います。あまり面白くもないし」(40代/男性/自営業・個人事業主) 「バラエティは軒並みつまらないし、ドラマも昔ほど見続けるものもないので、このまま地に落ちると思います」(20代/男性/自由業・フリーランス) など、番組の企画内容がつまらないといった意見だ。“月9ドラマ”や人気バラエティ番組『オレたちひょうきん族』など、ドラマとバラエティ両部門でテレビ界を席巻していた時代があった分、「もはや、フジテレビのドラマには魅力を感じないし」(50代/女性/パート・アルバイト)、「バラエティと言えばフジテレビ、ドラマと言えばフジテレビ、の時代はとっくに終わっていると感じる。他局のバラエティの方が先進的で面白い」(20代/女性/パート・アルバイト)、「コンテンツの制作能力が他局に比べて劣っているように感じる。以前はいいものを作っていたけれど、今はまったくダメ」(50代/男性/会社員)と、番組の質の低下を感じている人が多いようだ。 そして、『発掘!あるある大事典』や『ほこ×たて』などの番組で、“やらせ問題”が発覚するなど、負のイメージがつきまとっているようで、 「ここまでやらせとか事故とかがあったのだから、復活するのは大変だと思います」(30代/女性/会社員) 「どんどんイメージが悪くなってしまっている気がして、挽回するのは難しそうです」(30代/男性/契約・派遣社員) 「悪いイメージがついてしまっていることや、放送側と視聴者側で温度差があること」(30代/男性/会社員) 「フジテレビは、視聴率がいい番組を終わらせてしまった。新番組は視聴率悪い」(30代/男性/会社員) 「もう無理だと思います。迷走ばかりだし、危機感をまったく感じてないですから」(20代/女性/専業主婦・主夫) といった、フジへの信頼度が下がっているとの意見も多かった。また「昔からの経営体質は変わっていないと思うので、特に変わらないと思う」(30代/女性/パート・アルバイト)、「落ち目と言われだしてからが長すぎる。どうにかできないから現状があるのでは」(30代/女性/自由業・フリーランス)など、フジテレビの方針を決める上層部が視聴者の需要を把握できていないのでは? と体制自体に疑問を持っている人もいた。 一方で、「復活する」と回答した人の意見を見てみると、 「ドラマと言ったらフジテレビだった昔に戻ってもらいたい気持ちも込めて」(40代/女性/専業主婦・主夫) 「何か面白い番組を始めることができれば復活できると思うから」(20代/男性/学生) 「大幅なてこ入れなどをして番組改編をしていけば、再生もできると思うし、してもらいたい」(40代/女性/専業主婦・主夫) など、「以前のように、きっとまた面白い番組を作れるはず」と期待する声が多かった。また、「はやりは回ってくるというので、また面白くなるかもしれないと思います。一度落ち目と思われたら払拭するのは大変だと思いますが」(20代/女性/会社員)、「悪い時があって、いい時があると思います。昔あれほど良かったのですから、これから復活すると思います」(30代/男性/会社員)など、特に理由はないものの、今は単に視聴率が振るわないだけで今後また人気が出てくるのではないかと予想をする人もいた。 そして少数ながら、「なんだかんだ言ってもやはり面白いです。頑張ってほしいですね」(40代/女性/パート・アルバイト)、「フジテレビって落ち目なんですね、知りませんでした。私の家ではフジテレビは結構見ます。復活してほしいです」(50代/女性/パート・アルバイト)、「今までにないような番組が多く、今は視聴率が悪いが爆発すると思います」(30代/男性/パート・アルバイト)と、現在のフジテレビも面白いと支持する意見もあった。 ただし、フジテレビがこのまま視聴者のニーズに合わない番組制作を続けていれば、“復活期待派”も“復活しない派”に変わっていくこともあり得る。フジテレビの今後に要注目だ。 12次のページ Amazon 『フジテレビはなぜ凋落したのか(新潮新書)』 関連記事 ローラは「タメ口が嫌」、ドリカムは「不倫略奪」“実は苦手”な好感度女性タレントランキングさんまは「女性蔑視」、大泉洋は「自分大好き」“実は苦手”な好感度男性タレントランキング「福山は終わり」「芦田は鼻につく」! 「爆死して当然だった」フジテレビ春ドラマランキング「広瀬すずは性格悪い」「石原さとみはゾッとする」理解不能な“男性人気の高い”女性タレント「福山は高嶺の花」「嵐・櫻井は裏がある」男性が理解不能な“恋人にしたいイケメン”ランキング