親戚に1人いる感じのウザさ!

セリーヌ・ディオンが深夜番組に出演するも、おばさん丸出しの言動で視聴者も共演者もビックリ

2016/07/25 20:10

 ジミーは番組を進行させようと懸命になり、セリーヌは「私、モノマネタレントじゃないのよ」と嫌がるが、マイクを手渡されたセリーヌは両手でマイクをひしっと持ち、やる気まんまん。「ボタンを押すと回転がスタートし、マネする歌手と、歌が決まります」と、いつものように視聴者に説明するジミーに、セリーヌは「説明する必要なんてないわよ」とおばさんのように乱暴な発言。嫌がっていたわりにはノリノリでボタンを押し、最初は歌手シェールのマネでフランス語の民謡「フレール・ジャック」に決まった。歌手と曲を見て、セリーヌは不機嫌になったが、番組のバンドが曲を演奏を始めると、すぐさまシェールのマネを披露。見事なフランス語に会場は大喜びし、セリーヌは嫌そうなそぶりを見せつつ、最後にはシェールの大ヒット曲「ビリーヴ」のサビまで歌ってみせた。

 いつまでも続けていそうな勢いのセリーヌを制するように、ジミーは自分の番だとボタンを押し、マイケル・ジャクソンのマネで、ドレイクの「One Dance」を歌うことが決定。ジミーの番だというのに、セリーヌはマイクを口元から離さず、マイケルのマネをしまくり。ジミーは「このおばさん、オレの番だってわかってるのかな?」と言わんばかりの不安そうな顔を見せる。負けじと、マイケルにチューニングしようとシャウトするジミーに、セリーヌは「あんた大丈夫?」とマイケルのマネでハッパをかけ、ジミーはさらに不安そうな表情を見せる。

 ジミーは振り切ってマネを始めるのだが、セリーヌは隙あらば入り込もうとマイクを握りしめたまんま。ジミーが歌い終わると「イェーイェー」とマイケルのモノマネを始め、「ボタン押して」と言われても、「ノーノー!」としつこくモノマネを続けた。

 やっとボタンを押したセリーヌが次にマネすることになったのは、リアーナ。曲は子ども向けの歌で「Row Your Boat」に決まり、セリーヌは頭痛薬の宣伝のように頭を押さえ、困ったとアピールをする。が、演奏が始まるとスッと立ち上がり、リアーナにはあまり似ていないものの、リアーナの「Work」のように顔をしかめて歌い、セクシーに身をくねらせ始めた。ミニドレスを着ているセリーヌが、しかめっ面で腰をクネクネし始めたため、ジミーは「ちょっとちょっと!」と大慌て。「子どもも見てるんですよ!」と必死で止めに入った。セリーヌは涼しい顔で、「あなたがマネしろって言ったんでしょう」と責任転嫁。ボタンを押そうとするジミーに構わず、これまたしつこく「Work Work Workでしょ」と暴走し続けた。

 次に、ジョニー・キャッシュのマネで、幼児向け番組『セサミストリート』に出てくるクッキーモンスターの「C is for Cookie」に決まったジミーは、「いいね~」と言うが、セリーヌが「C はセリーヌのCでしょ」と言いだし、予想外のことを言われたジミーは再び不安そうな表情に。なぜかヨーデルしたり、「なにその声、馬? ブヒヒン」と言うセリーヌを無視し、自分が与えられたマネをこなした。このジミーのマネがツボにはまったのか、セリーヌは歯を見せてながら笑いだし、ジミーはセリーヌが落ち着いている隙に「あなたのためにボタンを押して差し上げます」と、さっさとボタンを押す。こうして、セリーヌの最後は、髪の毛で顔を隠している個性的なシンガーソングライター、シーアのマネで、子守歌の「Hush,Little Baby」に決まった。


おばさん事典