サイゾーウーマンカルチャーインタビュー空前の台湾ブームの背景とは? カルチャー 韓国好き編集・ライターチーム「omo!」インタビュー 空前の台湾ブームの背景とは? 初めてでも国内旅行の延長で楽しめる海外旅行の魅力 2016/05/10 17:00 K-POP韓国台湾 ■情報収集はブログやインスタグラムで ――『2泊3日でここまで遊べる! 週末ソウルベストルート』も、『2泊3日でここまで遊べる! 週末台湾ベストルート』も、ものすごい量の情報が詰め込まれているのですが、情報収集はどのようにされていますか? 土田 台湾に関しては、台湾情報を日本語で発信している「台北ナビ」や「旅々台北」、「な〜るほど・ザ・台湾」といったサイトがあるので、それをチェックしたり、メルマガを見たり。 後藤 現地のブロガーさんのブログもよく見ますね。漢字で書かれているので、なんとなくわかりますよ。 あと韓国に関しては最近、インスタグラムをよく使ってます。ソウルではどこかがはやったら、みんな同じところに行くんですよ。おしゃれな子を何人かフォローしておくと、全員が同じ場所に行っていますね(笑)。今回の本には、韓国人が“ソウルのブルックリン”と呼ぶ、元々、靴の職人さんが集まっている、聖水(ソンス)というエリアがあるのですが、そこも、インスタでやたらモデルの子が行ったり、おしゃれなブロガーさんが、この辺のカフェ行ってるな、ということで以前から気になっていて、今回たくさん紹介しました。 土田 ソウルに関しては、現地でネット検索したり、テレビ、雑誌、アプリも駆使します。もちろん、街を歩いていて、いいなと思ったら、チェックして飛び込むこともよくあります。 ――女子旅ならではの注意点はありますか? 土田 両国とも、個人的には危険を感じたことはないですが、海外は海外なので、そのことは絶対に忘れないほうがいいのかな、とは思います。慣れてくると、クラブで夜中に遊んじゃったりもするんですが、現地の子も気をつけていますね。 後藤 台湾とソウルは日本と似ているので、余計警戒心がなくなってしまうんですよね。でも、せっかくの楽しい旅行で、イヤな目にあったら悲しいので、安全面には特に気をつけてもらいたいです。あとは、どちらの国もタクシーはものすごく飛ばします。ソウルはせっかちな人が多いので、イメージ通りですけど、台湾は普段、穏やかなのに不思議です。車の事故に関しては、とても身近な話なので、注意したほうがいいと思います。 ――『週末ソウルベストルート』と『週末台湾ベストルート』の特徴は何でしょうか? 後藤 ビギナーもリピーターも楽しめるおすすめルートをいくつも紹介しているので、どこへ行ったらいいかわからないという人は、好きなルートを選んで辿ってもらったらうれしいです。今年3月に発売したソウル本に関しては、台湾よりもリピーターが多いと思うので、ソウルではやっている最旬スポットを意識的に盛り込みました。ほかのガイドではなかなか扱っていないところを深堀りしているので、新しい発見もあるかなと思います! 土田 韓国も台湾も、気を張らず、普通の国内旅行の延長のような感じで楽しめると思います。値段的にも、時間的にも、気軽に行くことができるので、思い立ったら、週末にソウル&台湾へぜひ遊びに行ってみてくださいね。 (上浦未来) omo!(オモ!) 土田理奈(1984年生まれ)と、後藤涼子(1986年生まれ)の編集ライター2人組。得意分野は、韓流・K-POPなどの韓国エンタテインメントから旅行情報、語学に関することなど。「omo!」は「オモ」と読み、「あら、まぁ」を意味する韓国語の感嘆詞「어머!(オモ)」から。いつも驚きがある楽しいことがしたい、というのは後づけで、響きがかわいいから、が本当の理由。 前のページ123 最終更新:2016/05/10 17:00 Amazon 2泊3日でここまで遊べる! 週末ソウルベストルート (タツミムック) 連休終わっても週末でも行けるってよ 関連記事 謝意広告が掲載されなくても、民間レベルの"善意"が続く日本と台湾平均年収150万円なのに、100億円の募金! 台湾からの熱い支援韓国エンタメ誌編集長に問う「K-POPブームは終わった?」「日本芸能界との関係は?」「お墓に住む」スラム街の人たち 丸山ゴンザレス、村田らむが語るアジアのディープスポットEXO、「non-no」表紙で完売&緊急重版! 人気高騰に韓国ファン「日本活動しないで」 次の記事 今期フジドラマが5%割れ連発!! >