「治療をしてみたい薄毛タレントは？」美容整形Dr.高須幹弥が、意外な本音を暴露！

■江頭2：50は皮膚移植でダンディになる
　僕が治療してみたい薄毛の有名人で真っ先に思い浮かぶのは、イギリス王室のウィリアム王子。まだ若いし、すごくイケメンで奥さんもキレイなのに、“男の3大欠点”といわれる「ハゲ・デブ・チビ」のうちの1つを抱えていて、かわいそうだよね。今くらいの薄毛レベルなら、植毛までしなくても飲み薬と注射の併用療法を続けることで毛の量を増やしていけると思います。王族だから治療できないのか、あえてしないのか……気になるところですね。

　日本の芸能人は、早い段階で治療することが多いのか、薄毛が気になる若い人はそんなにいないのですが、昨年、堀北真希さんと結婚した山本耕史さんはそろそろ治療を始めた方がいいと思います。たぶんハゲ遺伝子を持っているので、このままだとどんどんハゲあがっていっちゃいますね。男の毛って、黒くて太くてしっかり生えている方が男らしい印象になるんですけど、山本さんは毛の本数が少なくて1本1本も細くて元気がないから、貧弱なイメージにつながっています。彼もイケメンだから、治療すれば力強くて男らしいイメージになって、見た目年齢も若返ると思いますよ。

　ハゲでブレイクしているトレンディエンジェルの斎藤司さんも、顔自体は目立った欠点のないそこそこのイケメンなんですよ。いっそスキンヘッドにした方が、意外と似合ってカッコいいのに、毛をあきらめきれずにハゲ散らかしたようなだらしない感じになっているから、実際よりかなり老けてみえます。まだ30代なんですよね。もし毛をフサフサにしたら、一気に若々しくなって、実年齢より5歳くらい若く見えるかもしれないですよ。でも、治療するとハゲがネタとして使えなくなるので、芸人としては困るかもしれません（笑）。

　同じようにハゲ散らかした江頭2：50さんも、髪の毛を整えてちゃんとした服装をすればダンディなおじさんになれる顔立ちだと思います。江頭さんは側頭部と後頭部に毛がいっぱいあるから、自分の毛を移植する植毛手術がいいかも。後頭部からハゲているところに植えることで、レセプターの少ない毛根が増え、その後ハゲにくくなるんです。 その方法で、ダンディな江頭さんにしてみたいですね。

高須幹弥（たかす・みきや）
美容外科「高須クリニック」名古屋院・院長。オールマイティーに美容外科治療を担当し、全国から患者が集まる。美容整形について真摯につづられたブログが好評。
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