「俺らのスキャンダルは撮らない」女性誌の“ジャニーズタブー”をSMAPが暴露するワケ
「自身」の記者が、自分たちはファッション誌ではないが、3誌と同じ光文社発行の「女性自身」だと念を推すと、以下こんな会話がなされたのだ。
「中居 隠し撮りする雑誌ですか? 僕らの敵? 味方?
香取 僕らいっぱい出てるよ。表紙とかやらせてもらって。
中居 スキャンダルはなし?
香取 あるけど、僕らはお世話になっているんですよね。
中居 じゃあ、俺らのスキャンダルは撮らないのか。
香取 仲間だと思ってたのに、ってのもあるかもよ(笑)」
すごい、驚きだ。この会話を額面通りに受け取れば、慎吾くんの方が芸能マスコミを熟知している。
表紙などの誌面でお世話になっている=“お世話している”から、スキャンダルはないはずと言いながら、裏切りの可能性も示唆し、牽制する慎吾くん。一方、中居は自分のスキャンダルだけは追われたくないという意図がありありだ。
しかし、冗談ながらとはいえ、2人が芸能マスコミに存在する自分たちのジャニーズ・タブーに触れていることは驚きだ。しかもタブーを承知で「自身」に「俺たちのスキャンダルはやらないよね」と念押しさえしているのだからさすがである。
しかし一方で、SMAPとの蜜月や食い込み加減を誇るあまり、こんなことをタレントに語らせ、それを嬉々として掲載する「自身」はいかがかと思う。芸能メディアとして自らの恥部を公表しているようなものだと思うが、もはやその自覚もないらしい。
「自身」がいかにジャニーズ御用媒体かということがあらためて証明された形だが、ここまで「自身」は開き直っているんだと、これまたあらためて驚いた。
アイドルファンの心理は、永々に不滅――。そんな記事が「セブン」による郷ひろみの“妻ネタ”だ。
今でも松田聖子ばりの妙な若さを誇示する郷だが、彼を長年応援してきたファンの間でこんな声が上がっているという。
「最近、郷さんの奥さん、必ずコンサートに来ているでしょう……? 頭ではわかってても、嫌な気持ちになってしまう」(48才・主婦)
「顔を出すにしても会場が暗くなってから席に着くとか、陰で見てるとかだったらいい。それなのにいい席で堂々と見てますからね。とにかく目立つんです」(53才・パート)
妻の存在が目立ちすぎて、興ざめ。郷の長年のファン、今は熟年になったファンがこう嘆いているのだ。そうなんだ〜。3度も結婚して子どももいる60歳の熟年(高齢?)アイドル。一方、自分たちも同様に年を重ねているファンたち。しかしアイドルファンとしての心理は変わらないらしい。
そのためアイドルの妻はオモテに出てはいけないのが鉄則で、例えば福山雅治が結婚してもツーショットを見せないのもファン心理をおもんぱかってのことだという。