サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」松居一代、北斗晶に乗っかり商法 コラム "噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第287回】 松居一代、友人・北斗晶の病にかこつけて“自己アピール”! 芸能界流“友人”の売り方 2015/10/13 21:00 戸田恵梨香女性週刊誌ぶった斬り!松居一代 「女性自身」10月27日号(光文社) 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る! ユネスコが南京大虐殺資料を世界遺産に登録したことで、政府はあたかも「南京大虐殺がなかった」かのように反発、ついにはユネスコが政治利用されているとして日本の分担金・拠出金停止、削減検討を菅義偉官房長官が発表した。安倍政権の姿勢からこうした事態は当然想定されたが、しかし何とも恥ずかしい事態だ。日本だって「シベリア抑留の資料」を世界遺産に登録させ、「特攻隊の遺書」を世界遺産にと推進しているのにね。自分たちの非は認めず被害者意識を増大させ、危機を煽る日本。このまま国連も脱退!? なんて思うほど、まるで戦前に舞い戻っていくかのようだ。 第286回(10/9~13日発売号より) 1位「松居一代が(秘)真相を独占証言!! 北斗晶『家族のために手術を延期。その間乳がんは急速に…』」(「女性自身」10月27日号) 2位「武内享 初めて語ったオレの“離婚”とチェッカーズ再結成の行方」(「週刊女性」10月27日号) 3位「戸田恵梨香 勝地涼とそばデート&お泊まり撮」(「女性セブン」10月29日号) 今週の「女性自身」トップ記事はいろんな意味ですごい。 そもそもは乳がんを告白した北斗晶に関する記事だが、その主役は北斗ではなく松居一代であり、“松居節”が炸裂しているのだ。 北斗は乳がんの手術のための入院中、友人などにも入院先を秘密にしていたらしいが、そんな中、唯一見舞った芸能界の友人が松居らしい。その松居が「自身」の取材に答え、しゃべるしゃべる! 北斗のさまざまな相談にのり、家族ぐるみの付き合いをしていると自負する松居だが、手術後3日で見舞いに訪れたという。そこで夫の佐々木健介も交え語り合ったというが、その内容は“カネ”。 今後1年間は仕事を休まないといけないという北斗は、タレントだけではなく芸能プロの社長でもある。そのため見舞いに訪れた松居に「投資のことを教えてください」と求めたという。 このことは9月30日に松居のブログですでに明らかにされたことだが、これを語る松居の自己アピールがすごい。 「私は投資の世界ではじつは“神”といわれているんです。一度も失敗がないんですよ」 そして勝つか負けるかという投資の世界では予習復習が大切で、世界情勢も読むとぶった後、北斗を全面支援するとしてこう話す。 「私の投資ブレーンも紹介します。すごい成績のトレーダーたちですよ。投資にブレーンは必要なんです」 なんだか、北斗に請われたというより、自分で押し入った感さえする自己アピール。しかも驚くことに、術後3日の見舞いにもかかわらず、松居は病室に2時間50分も居座り続けたらしい。 いやはや、この人にとって投資への情熱は、術後3日で2時間50分との非常識な見舞いをものともしないようだが、これに対し北斗は「真剣な瞳で」うなずいていたという。何だか北斗が気の毒になるが、しかし松居の証言はこれだけではない。それが松居の繰り出した、北斗の手術までの空白の2カ月半という“秘話”だった。 北斗はがん告知を受けてから手術までに2カ月半以上がかかったが、このことについて松居は北斗の言葉を代弁する。 「本当は、もう少し早く手術できた、そうしたら、がんはもっとちっちゃかったかもしれない」 123次のページ Amazon 『ゲッターズ飯田の金持ち風水』 関連記事 夫婦ゲンカを番宣に使う松居一代、業界は「疑問」と「黙殺」「歯磨き命」松居一代、「歯に500万円」バナナマン・日村ら意外なアノ人の“歯”事情ラ事情自宅全焼の宍戸錠「息子に土地はやらない」、松居一代は早くも遺言書作成扮装がヤバすぎると話題の岡本夏生を乗りこなす、鬼嫁・北斗晶の真価「新エリカ様」と呼ばれる女王・戸田恵梨香の男性遍歴を実父がポロリ