サイゾーウーマン男性アイドルSTARTO(旧ジャニーズ)ジャニーズツッコミ道場『まいジャニ』のスッキリしない点 男性アイドル [ジャニーズツッコミ道場] 関西Jr.番組『まいど!ジャーニィ~』、スッキリしない平野紫耀&永瀬廉の“不在”の理由 2015/10/27 14:30 ジャニーズJr.ジャニーズツッコミ道場 ぐんぐん東京に染まっていくれんれん…… 「キラキラの王道アイドルが好き」「スキルの高い職人系が好き」「頑張り屋さんのしゃかりき系を応援したい」「まだ世間に知られていない子を、いち早く自分で発見したい」「とにかく可愛い少年が好き」……ジャニーズファンにも、さまざまな趣味嗜好がある。 そういった多様化する需要に応えるべく、デビュー組ジャニーズはもちろん、Jr.に関しても現在は「ジャニーズJr.第二期黄金期」などと言われるほど充実しているが、その一方で、「人数が多すぎておなかいっぱい」と感じてしまうことがあるのは否めない。 そんな中、「いろんな味をバランスよくちょっとずつ楽しみたい」という欲張りな人におすすめの「幕の内弁当」的存在が、関西ジャニーズJr.たちが出演する『まいど!ジャーニィ~』(BSフジ)だと思っていた。 バラエティ的クオリティは関東ジャニーズJr.たちが出演する『ガムシャラ!』(テレビ朝日系)に遠く及ばないが、なにしろアットホームな温かい雰囲気があり、こぢんまりした人数にいろんなタイプの顔ぶれがいる。 同番組レギュラーだった金内柊真が、今年3月末の公演を最後に事務所を去り、番組からもいなくなってしまったのは寂しいが、残されたシンメの向井康二がその後、MCから「ボケ」役に回り、果敢に頑張っている姿には、ドラマが感じられる。また、「第21回Myojo Jr.大賞2015」で「恋人にしたいJr.」2位の永瀬廉と5位の平野紫耀という人気王道系Jr.もいるし、同ランキング15位で常に笑顔の「アイドルの鑑」&NHKの朝ドラへの出演歴があるJr.西畑大吾、14歳ながらきっちり計算のできる「プロアイドル」で、笑いのセンスが未知数の大西流星もいる。 加えて、ゲストにときどき来る“ミステリアス職人”の浜中文一やイジられ芸人・室龍太、トークもダンスもコントもできる万能型ながら「顔がうるさい」藤原丈一郎、「西の天使」とも言われるオタク好みの可愛い系&アクロ担当の大橋和也、存在自体が反則の草間リチャード敬太、しなやかな身のこなしの「姉さん」朝田淳弥、さらに道枝駿佑を筆頭にした14年入所組のキラキラ可愛い少年たちなどなど、メインから箸休め、デザートまで、一通り欲しいものは全部詰まっていると思うのだ。 ところが、10月18日放送分において、平野と永瀬が何の説明もなく不在で、レギュラー陣(+浜中、室)がロケに出る通常と違ったスタイルになり、占い師に西畑が仕事運について「今日からまた新たなスタートって感じですね」などと言われる不自然な展開が見られた。そして、翌週25日放送分でも平野と永瀬が出ていないことが確認されている。 平野・永瀬はすでに関東Jr.になっていること、今後『ジャニーズ・ワールド』の稽古などに追われ、多忙になることはわかる。でも、『まいジャニ』収録が今後無理になるなら、はっきりと「卒業」の形を取る方が、メンバーたちやファンに余計な期待や不安を与えないだろう。あるいはメンバーもファンも事情はわかるから、長期欠席の場合には、彼ら2人の写真パネルだけスタジオに置いておくなどの遊びで済ませるのもアリかもしれない。 ジャニーズWESTの重岡大毅が『ザ・少年倶楽部』(BSプレミアム)収録を欠席するたび「歯医者」という理由が語られていたが(※実際は関西のレギュラー番組出演のため。一部事情を知らないファンの間で「どれだけ歯医者に通っているんだ?」と心配された)、それと同じように2人を毎回「東京見物」とでも言っておくのもいいかも、と思ってしまう。 いずれにしろ、アットホームな番組だけに、はっきりとした説明がなくフェイドアウトになったら、本人たちもメンバーもファンも、みんなスッキリしないだろう。 何らかのカタチで不安に対する答えを、番組には提示してほしいものだ。 (田幸和歌子) 最終更新:2015/10/27 18:35 Amazon 『関西ジャニーズJr.の京都太秦行進曲! 豪華版(2枚組) 【初回限定生産】 [DVD]』 2人が戻ってくるまで浜中のピン番組にしようぜ~ 関連記事 “ジャニーズの笑い”を超えてくる、関西ジャニーズJr.・浜中文一の不気味なポテンシャル『まいジャニ』で必死にあがく関西Jr.金内柊真に見る、デビュー選抜過程の残酷さ少年から男へ……ジャニーズJr.永瀬廉の放つ、「少年」の危うく脆い美しさを味わう『ごちそうさん』のジャニーズJr.西畑大吾が“デキる子”である、これだけの理由この夏話題のジャニーズ Jr.・谷村龍一、突然の“ジャガーズ化”の背景を考える 次の記事 オスカー女優逮捕で出演BDが >