“にわかJUMP推し”とは格が違う、Hey!Say!JUMPファンの有名人と「愛され力」
お茶の間での露出の高まりとともに、世間の認知度・人気度が上昇しているHey!Say!JUMP。お茶の間人気がついてくると、唐突に「可愛い」を連発する芸人などが出てくるのも常だが、そうした「にわかJUMP推し」の有名人とは一線を画した保護者的存在、古くから応援してくれている存在もいる。
Hey!Say!JUMPの場合は、昔から有名人の山田涼介ファンが多数いるが、現在に至る最大の「保護者」の1人が、長年、山田・知念侑李・八乙女光の「先生」を務めている『スクール革命』(日本テレビ系)の内村光良だろう。
ウッチャン、オードリー、アンタッチャブル・山崎弘也という共演者に恵まれたことで、3人は「誰かがボケたら、一斉に立ってツッコむ」素早い団体芸を学び、八乙女は「謎かけの才能」を、知念は「優等生毒舌キャラ」を、山田は「普通の人」キャラを開発された。おまけに、新曲が出るたびにメンバー全員でスタジオ収録+制服姿(レギュラー以外はなんちゃって制服?)でVTR出演し、岡本圭人や、最近では伊野尾慧もゲスト先生として出演を果たしている。もともとテレビの露出が少なく、ステージ中心に活動してきた彼らにとって、新曲を披露できる場は非常にありがたく、それでいて、ジャニーズありきの“ヨイショ番組”でないのが、好ましい。
そして、最も古くから彼らを応援しているのもまた、『スクール革命』仲間のオードリー・春日俊彰だ。番組では「八乙女好き」として通っているが、番組内設定だけでなく、彼はJUMPがまだJCBホールで『SUMMARY』をやっていた2010年から足を運び、メンバーたちに声援を送ったり、ステージ上の八乙女から「八乙女のここ、空いてますよ」と言われるファンサービスを受けたりしていた。
また、同番組で山田に床ドンをされてうっとりしていた大久保佳代子も実は八乙女ファンで、八乙女の舞台『殺風景』に行ったことを話している。共演者では関根麻里もよくコンサートに来ていたし、『理想の息子』(同)で山田、中島裕翔と共演した鈴木杏樹が来てくれたこともあった。
中島といえば、今では若手俳優としてドラマ、映画にと活躍中だが、まだ『半沢直樹』(TBS系)出演で世間が注目する前、『シェアハウスの恋人』(日本テレビ系)の共演者・谷原章介が中島を可愛がってくれ、『王様のブランチ』(TBS系)に中島がVTR出演する際には、いつも目を細めて笑顔で見守ってくれているのが印象的だ。