サイゾーウーマン芸能女性タレント「姉御タレント」飯島愛という存在 芸能 突然の死から7年 飯島愛ブログに7万件超のコメント! ブログ閉鎖で見直される「姉御タレント」の存在 2015/10/01 17:45 飯島愛芸能ウラ情報 「ナイショ DE アイ!アイ!」今もたまに思い出す 2008年に36歳の若さで亡くなった飯島愛さんのオフィシャルブログ「飯島愛のポルノ・ホスピタル」が、飯島さんの誕生日である10月31日をもって閉鎖されることがわかった。管理を続けてきた両親の高齢化に伴うものであるという。 飯島さんは、AV女優を経て、タレントとして活躍していたものの、07年3月いっぱいで芸能界を引退。その後、08年12月24日に自宅マンションで死亡しているのが発見された。最後の更新日となった12月5日のブログエントリーには、彼女の死後もコメントが寄せられ、現在その数は7万件を超える。 「ここでしか言えない打ち明け話や、悩み相談を書くファンも多くいます。寂しいときに飯島さんのブログを訪れ、コメントを残すことで、自分自身を励ます……といった使い方をしているようです。ブログ閉鎖が決まってからは、管理を続けてきたご両親に対する感謝のコメントも増えました」(芸能ライター) 飯島さんは、2000年に半自伝的小説『プラトニック・セックス』(小学館)を上梓。AV出演や非行、中絶、整形手術などをカミングアウトし、映画化、ドラマ化もされベストセラーとなり、「同作がきっかけで、悩みを抱える若者の姉御的ポジションのタレントになった」(同)という。 そんな彼女の知られざる仕事が『飯島愛の@llnightnippon Sunday.com』(ニッポン放送)。01年10月から03年3月まで日曜の深夜に放送されていた。 「番組の内容は、彼女のキャラクターが生かされたゆるいフリートークとともに、リスナーからの悩み相談も受け付けていました。この時間帯のラジオは若いリスナーも多い。10代の男女からは、性の悩みや恋愛相談が寄せられ、時にはリスナーと直接電話をつないで話すこともありました」(同) ラジオフリークとして知られる放送作家・ライターの川野将一氏は著書『ラヂオブロス』(バジリコ)において、飯島の番組を以下のように評する。 「これまでの芸能界の流れでいったらタレントから文化人に変われるタイミングではある。だが、飯島愛はバカなままだ。いい意味でバカなままだ」 「20世紀最後のベストセラーを経て、21世紀に生まれた最強女性パーソナリティ。すべてをさらけ出した女は限りなく強い」 ラジオでは、その人の“素”の姿が出やすい。人生に対する不器用さ、コンプレックスなども、リスナーの共感を呼びやすく、パーソナリティーの味となる。日曜深夜にひっそりと放送されていたラジオが、「等身大の“飯島愛”に触れることのできる番組であったことは確か」(同)だという。 ブログ閉鎖まであと1カ月。ファンからの哀悼のコメントは増え続けるだろう。 (平田宏利) 最終更新:2015/10/01 17:45 Amazon 『プラトニック・セックス <映画版> [DVD]』 飯島愛みたいなタレントって確かにいない 関連記事 「飯島愛との薬物セックスビデオが存在」ASKA、薬物事件に衝撃の新情報飯島愛が遺した「美容整形経験者のホンネ」業界関係者が語る、飯島愛と芸能事務所、大物たちとのマル秘関係愛川欽也さん、死去をめぐる大混乱! 山田邦子はフライング追悼、深夜のマスコミ大集結も追悼・森光子さん “ジャニーズのお母さん”としてのマル秘エピソード 次の記事 レポーターが語る川島なお美の思い出 >