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ジャニーズっぽさは高レベル! 難関・成長期をクリアした、旬の「中3トリオ」橋本涼

2015/09/14 17:00
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男性ホルモンとの戦いはまだ続く!

巨大アイドル帝国・ジャニーズ事務所に所属するJr.たちは、デビューを目指して日夜鍛錬を続けている。しかし、彼らを応援するファンは常に不安と背中合わせ。「この子は売れる? 次の現場はどこ? もしかして退所!?」――そんなスリルと楽しく共存できるよう、将来有望な銘柄を「Jr.証券取引所」がご案内。

【少年らしさは今が旬! “ジャニーズっぽさ”の体現者】
橋本涼(はしもと・りょう)

「ジャニーズJr.株」アンダー15銘柄中、いま最も注目の銘柄だ。ジャニーズJr.ユニットのキンプリ(Mr.King vs Mr.Prince)、ストーンズ(SixTONES)が注目を集めるなか、着々と値を上げてきている本銘柄。次々世代Jr.の目玉・主力となる可能性も高く、ぜひ今のうちに投資しておきたい。

 本銘柄の歴史はそれなりに古い。2009年結成の、森本慎太郎を中心としたユニット「スノープリンス合唱団」のメンバーとして登場、その後は、同世代Jr.の玉元風海人、井上瑞稀、羽場友紀、金田耀生、林蓮音らとともに、いわゆる“ちびっこジュニア”の中心的存在として活躍してきた。

 そんなキャリアの長さが生み出すステージ上でのこなれた立ち居振る舞い、常にニコニコとした表情をたたえるパフォーマンス、いわゆる「ジャニーズっぽさ」である少年らしさを、現在一番出してきているのが本銘柄ではないだろうか。


 15年4月、玉元が高校に進学し、他の面々も中学3年生になった。カワイイ系の魅力をウリにしていたが、もう“ちびっこ”ではない。そんなところ、3月末に行われたSexy Zoneコンサートで、井上と稲葉愛弥、そして本銘柄との3人ユニット「中3トリオ」の結成が電撃的に発表された。さらに、橋本、稲葉と猪狩蒼弥によるユニット「スケートボーイズ」も立て続けに発表という展開に(SMAPがデビュー前につけられた名前と同じだ)。『ガムシャラ!』(テレビ朝日系)でも本銘柄は、チーム覇の一員としてスケート技を披露、チーム内では年下メンバーであるものの、しっかり者かつ、がんばり屋な一面を見せてくれた。

 いわゆる「できジュ」的な本銘柄が、キンプリ以降の世代の中心になっていく可能性は非常に高い。15年の秋冬、ぜひ保有しておきたい株である。

【投資家の売買予想】
(買いポイント)
☆成長期の乗り越えに成功、これがなんといっても大きい。成長期に入る前の10歳前後からJr.としての活動をする場合、この成長期が最大の難関にあたるケースがある。ゴリラ化、馬化、ジャガイモ化、ケツアゴ化、声変わり失敗などなど、いわゆる「劣化」問題である。TOKIO・長瀬智也などのイケメンゴリラに着地できる可能性もないわけではないが、ここで残念なことになるJr.は多い。

☆本銘柄も、中学生に進学したあたりでややゴツくなり始め、若干の心配はあった。そこからの、イケメン化である。成長期であるため、成人男性としての完成形はまだわからないが、どうやら着地成功の兆しが見えてきた。本人は、もう少し大きくなりたいようではあるが。ともあれ見た目の「ジャニっぽさ」は、高レベルの銘柄に成長した。

☆小学生時代は、どちらかというと、「やんちゃ」がウリであった。それが、いつの間にか、いつもニコニコ礼儀正しい少年に。「あんなやんちゃだったアイツが」状態である。先にいろいろ通過してきたのか、先輩たちに学ぶことも多かったのか。この先、次世代Jr.の中心的存在でいくのか、年上の人気Jr.の弟的ポジションでいくのか。その動向の気配を見逃さず、買い時を逃さないようにしたい。


『ジャニーズJr.カレンダー 2015.4-2016.3 ([カレンダー])』