安倍昭恵夫人、布袋寅泰とキスも首相はスルー!? 異色ファーストレディの人望と信念
だから夫の安倍首相だけでなく、世間もまたアッキーがバーでキスしたくらいでは目くじらを立てない。それがアッキーのキャラであり、人望なのかも。これ以上、突っ込みようがないネタだしね。
でもアッキーを見ていると、人間は信念を曲げず、夫にもおもねらず好きなことに邁進することで、人は認めてくれるということがわかる。
これからも頑張れ、アッキー!
次も驚きのネタ。まさかの写真集発売で大ひんしゅくを買っている上西小百合議員に、経歴詐称疑惑が浮上した。これまで独身と通していたはずの上西議員だが、実は“結婚”したことがあるらしい。しかもそれを「自身」で告発したのは元恋人……。
ちょっとややこしいのでここで説明が必要だが、今回告発した元恋人は“結婚したお相手男性”ではない。それ以前の高校時代から大学時代に付き合っていたカレだ。その後2008年頃に上西議員は20代の医師と“結婚”するのだが、しかしこれは書類上の正式な結婚ではない。あー、話がめんどうくさい。
ともあれ、元恋人が上西議員に聞いたことを要約すると、大阪市内のホテルで披露宴をしたが入籍しなかった。その理由はいつ別れてもいいようにする保険だが、旦那は入籍していると思っていたとのこと。これ以上はややこしいので詳細は記事を読んでもらうことにして、上西議員はこうした話を別れた元恋人に、しかも新居に呼んで自慢げに話したらしい。
さらにそれから1年後、またも元恋人の元に上西議員から連絡があり、もう旦那とは別れたと聞かされた。元恋人は、その理由は「稼ぎが見込めないから」だとすぐにわかったという。
何ともややこしくトホホな話だが、特に経歴詐称でもなく、問題にされるほどのことではない。問題はこんなことを告発する元恋人と、告発されてしまう上西議員だ。どっちもどっち。きっと当時はお似合いのカップルだったのだろう。
上西議員にしろ、「利己的発言」の武藤貴也議員にしろ、無名議員だったはずが不届き言動で一気に全国区となり、その後、自ら率先して悪目立ちしてスキャンダルが噴出する。武藤議員のスキャンダルはまだしも、上西議員の“結婚歴”ネタなど無名なままだったらマスコミが取り上げるなどなかったはずなのに。しかもその知名度が政治家にとって、そして選挙民や政策に役立てばいいが、まったくナシ!
昨年の「号泣」野々村竜太郎元県議の末路を彷彿とさせるが、彼らを見るにつけ、目立ちたいだけで志も政策も理念もない、この手のどうしようもない若者ばかりが政治家を目指すのでは、と思わざるを得ない。もっとマトモな人物が政治家を目指すような社会に――なるわけないか。自民党トップ連中があれだもんね。